EXHIBITION

夢のあるくらし 金門玉堂

開催概要

名称:
上海万国博覧会 日本産業館トステムブース 「夢のあるくらし 金門玉堂」
会場: 上海万国博覧会 日本産業館トステムブース Japan Industry Pavilion Tosten Booth,Expo 2010 Shanghai China

アーティスト

内容

アーティスト:アニッシュ・カプーア
総合アートディレクター:清水敏男
総合プロデューサー:藤本壮介(建築家)


2010年5月1日から10月31日まで行われた世界的イベント、上海万博。TOSHIO SHIMIZU ART OFFICEでは、トステム株式会社が日本産業館に出展したブースのアートディレクションを行いました。


ブーステーマは“豊かな暮らし”を表す中国の言葉「金門玉堂」。アート、建築、映像、音楽の各分野における世界一流のアーティストを結集して、トステムが提案したいと考える現実の生活の一歩先にある「夢のある暮らし」を空間化しました。

憧れの暮らしの象徴である「金門」を制作したのは、名実ともに世界一の彫刻家アニッシュ・カプーア。金門をとり囲む、窓の積層によってかたち作られた「玉堂」を気鋭の若手建築家・藤本荘介が担当しました。そして、日本の美しい自然と窓との関係性を表す映像を映像ディレクターの油谷勝海が制作。さらに、音楽には中国一と呼び声の高い作曲家の陳牧声を起用し、13歳の天才ピアニスト・牛牛、古琴の名手・李祥霆、中国声楽界のスター・楊光という最高の顔ぶれによる『金門序曲』をつくり上げ、空間を神秘的なものに仕上げています。

「金門玉堂」は、生活空間の質を向上させるためのキーワードです。それは見せかけだけの物質的な豊かさだけではなく精神的な豊かさの重要性を意味する言葉であると同時に、生活の舞台である都市環境の向上を考えるための言葉です。観客のみなさんにぜひ「金門玉堂」を体感していただきたいと思っています。


【概要】
タイトル:2010年上海万国博覧会 日本産業館トステムブース
「夢のあるくらし?金門玉堂」
会期:2010年5月1日?10月31日
会場:上海万国博日本産業館(浦西会場ZoneD)
アーティスト:アニッシュ・カプーア
総合アートディレクター:清水敏男
総合プロデューサー:藤本壮介(建築家)
音楽ディレクター:陳牧声(作曲家)
映像:油谷勝海(アートディレクター・写真映像作家)
ピアニスト:牛牛
琴奏者:李祥霆
声楽:楊光
主催:トステム株式会社