3月 31, 2011
TOSHIO SHIMIZU ART OFFICEは豊洲にて新しく竣工した「豊洲キュービックガーデン」のアートワークをプロデュース致しました。
本プロジェクトでは「音」を感じるアートをはじめ、産業遺構である歯車をモチーフとしたデザインベンチなども展開しております。触れる、座る、叩くなど街を行き交う方が楽しんでいただけることを願っております。
■豊洲キュービックガーデン アートワーク
作家:金沢健一、岸本真之
アートディレクター:清水敏男
建物名称:豊洲キュービックガーデン(東京都豊洲3丁目1番40号)
左:金沢健一「響体」2011, H2300×W1100×D22mm(2点), 鉄
右:岸本真之「Please gear down」2011, H400×W1960×D1100mm, H400×W1400×D1000mm, 白御影石・ステンレス
Photo by Hirofumi Tani
■Biography
金沢健一 Kenichi Kanazawa
1981年 東京芸術大学大学院美術研究科修了
さまざまなサイズに熔断された鉄を使用した「音のかけら」シリーズや、鉄を使った彫刻作品を制作。「鉄のエロス」(2010)、「金沢健一『音のかけら』とパフォーマンス」(2009)など個展も多数開催。毎年、子どもを集めたワークショップを実施している。
岸本真之 Masayuki Kishimoto
1993年 武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科金属工芸専攻卒業
2003年 Kunst hochschule Kassel(ドイツ)修了
日常的なものをモチーフとして選び、時間と空間の変化を表現している作品を発表。上海万博では日本産業館キッコーマンブースにて作品を展示。「瀬戸内国際芸術際2010」など数多くの展覧会に参加している。