2025年3月26日(水)〜 5月30日(金)

Michelle LONDON / ハービー・山口 1988年
この度、THE MIRRORでは『ロンドン〜ハービー・山口 in 松川ボックス〜』を開催いたします。
この展覧会では、ハービー・山口が1973年から10年間を過ごしたロンドンで捉えた、
人々の何気ない日常が映された写真作品が並びます。
彼の撮影するモノクロームの写真は、どれも初めて目にするはずの風景でありながら、
なぜかもどかしいほどの懐かしさを感じさせます。
会場となる『松川ボックス』は1971年に竣工した宮脇檀の代表作。
時代を切り取った写真たちと、名建築『松川ボックス』の空間が響き合い、70〜80年代の記憶が鮮やかに蘇ります。
展覧会概要
会期:2025年3月26日(水)〜 5月30日(金)
開廊時間:水〜金 曜日 13:00〜17:00、1時間ごとの入れ替え制
予約:完全事前予約制(未就学児は1名につき保護者1名とご入場ください)
入場料:1名 1,000円(税込)、大学生以下 500円(税込)、中学生以下 無料
※大学生以下の予約についても観覧料 1,000円を選択しご予約ください。
会場にて受付時、学生証のご提示で観覧料500円とさせていただきます。
※小中学生は無料ですが予約が必要です。観覧料 1,000円を選択してご予約ください。
主催:TOSHIO SHIMIZU ART OFFICE
ハービー・山口│写真家
1950年東京都出身。23歳でロンドンに渡り10年を過ごす。現地では日本人が主宰していた劇団に入り役者として100回の出演を経験した。折からのパンクロックのムーブメントに遭遇し、イギリスのミュージシャンと交流が生まれ、活きたロンドンを捉えた作品が高く評価された。
帰国後もアーティストから市井の人々をスナップポートレイトというスタイルで撮り続けている。幼少期にから10代の中期までカリエスという疾病を抱えていたことから「生きる希望」を表現物のテーマと定めた。
全ての作品に通底する優しく清楚な作風を好むファンは多く、幅広い年代層から支持されている。写真の他にエッセイ執筆、ラジオのパーソナリティー、さらにはギタリスト布袋寅泰には数曲の歌詞を提供している。
2011年には日本写真協会賞作家賞を受賞。大阪芸術大学、九州産業大学の客員教授を経て、2024年度に日本写真芸術専門f学校の校長に就任した。
代表作に「London After the Dream」、「代官山17番地」、「Hope 空、青くなる」、「良い写真とは」、「人を幸せにする写真」など。
作家名のハービーは敬愛するジャズフルート奏者ハービー・マンより。
THE MIRROR
2023年秋にオープンしたアーティスティック・ディレクター清水敏男によるコンテンポラリーギャラリー。
宮脇檀設計の名建築「松川ボックス」を舞台にアート、デザイン、文学、サイエンスなど様々な人文、芸術の創造の場として現代アートを中心に様々な活動を展開する。
※「松川ボックス」は1979年に建築学会賞を受賞した、RC造のボックス内部に木組みの住宅がある混構造の住宅建築。
・駐車場はありません。明治通り諏訪町交差点を早稲田大学早稲田キャンパス方面に入る、諏訪通り沿いのパーキングメーターに駐車可能です。
ご利用にあたって
※1時間に10名まで予約を受け付けます。複数名の予約はできませんので、一名ずつでのお申し込みをお願いいたします。
※ご予約の時間内にご入場、ご見学ください。時間内であればいつでも入場できますが入れ替え制になりますので見学時間に余裕を持ってご来場ください。
※早めに到着しても待機場所はありません。住宅街に位置するため時間前の到着、ギャラリーの外での待機は近隣へのご迷惑となるためご遠慮ください。
※開廊日、開廊時間、入場時間は予告なく変更、臨時休業する場合があります。
※団体や前売り他各種割引制度は実施しておりません。
※バリアフリー対応ではありませんので見学の際に配慮が必要な方は事前にご相談ください。
※プレス関係者は事前にご連絡いただければ随時取材可能です。
※写真撮影はSNSに投稿する等の個人的利用に限り可能です。展示物については会場にて撮影の可否をお知らせします。
※注意事項をご確認いただき、厳守いただくようお願いいたします。