11月 17, 2004

美術評論家連盟創立50周年記念シンポジウム「日本の美術評論のあり方」開催

日時:
2004年11月20日(土)午後1時~5時30分(開場12時30分)
会場:
東京国立近代美術館 地下1階講堂(東西線竹橋駅より徒歩3分
入場無料 先着100名
お問合先:
美術評論家連盟事務局小林 電話03-3214-2561

プログラム
基調講演:
針生一郎(美術評論家連盟会長)「戦後の美術批評を振り返る」
シンポジウム:
「日本美術を批評する」
第1部1968年~1980年代:「もの派から冷戦終結まで」
第2部1990年代以降:「現在そして未来」
パネラー:
針生一郎、中原佑介(美術評論家)、峯村敏明(多摩美術大学教授)
コメンテーター:
南嶌宏(熊本市現代美術館長)、椹木野衣(多摩美術大学助教授)、岡崎乾二郎(アーティスト)、光田由里(松濤美術館学芸員)
司会:
千葉成夫(中部大学教授)
美術評論家連盟は1954年5月、国際美術評論家連盟の日本支部として土方定一を会長として設立されました。本年は、美術評論家連盟が設立されてから50周年にあたります。日本の美術評論はこの50年、日本の美術とともに歩んできました。美術評論家連盟ではこの機会に日本の美術批評の歴史を検証するとともに、20世紀美術を批評し20世紀を顧みる礎とすべく、シンポジウムを開催することといたしました。
美術批評がこれからの世界でどのような役割を担うべきか、美術批評に何が可能なのか、50周年を機会に討論し提案することが美術評論家連盟の責務と考えます。また本シンポジウムは、会員のみならず一般の方々や学生に参加して頂き、美術評論家連盟の存在をアピールすることも目的としています。多くの方々のご参加をお待ちしています。

美術評論家連盟創立50周年記念事業委員会 幹事 清水敏男

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