フロリアン・クラール
ムーブメントNo.7 ノトス –
ファッション、コンピューター、医療の専門学校として日本最大規模を誇るモード学園、HAL名古屋、名古屋医専の名古屋校・新校舎が完成致しました。
印象的なデザインの建築が目を引く名古屋モード学園スパイラルタワーズ。
その新校舎の「給気塔」をフロリアン・クラールがモニュメントとして大胆に変容させました。
アートディレクター清水敏男プロデュースによるドイツ人彫刻家、フロリアン・クラールによる本作 品は給気塔とは思えない程の迫力と完成度を持っています。また、学校名サインもアートとして取り入れ、「都 市とアートの融合」を実現する次世代パブリックアートのはじまりを予感させる力作です。
名古屋駅のすぐそばですので、お近くへお寄りの際はぜひご覧ください。
TOSHIO SHIMIZU ART OFFICE
■作品概要:
作家名:フロリアン・クラール(Florian Claar)
作品名:ムーブメントNo.7 ノトス -(Movement No.7 – Notus -)
制作年:2008
素 材:アルミニウム鋳物、塗装仕上げ
サイズ:高さ1,040cm(最頂部)×直径811.2cm(最大部分)
機 能:本体建築給気塔として利用
所在地:愛知県名古屋市中村区名駅4丁目27番地
■建築概要:
事業主 :学校法人モード学園、三井不動産株式会社
設計監理:株式会社日建設計
施 工:株式会社大林組
アートディレクター:清水敏男
アートワークコーディネート:TOSHIO SHIMIZU ART OFFICE
製 作:エー・アイ・エム株式会社
所在地 :名古屋市中村区名駅4丁目27番地
■作家によるコメント:
ムーブメント no.7 – ノトス – Movement no.7 – Notus –
ノトス(Notus)とはギリシャ神話に登場する8人の風神の内の南風の神様で、紀元前50年頃に建てられたアテネの「風の塔」のレリーフにも彫られています。
私自身はこの作品を彫刻として認識していますが、私の他のパブリックアート作品とは異なったものだと考えています。給気塔という機能を持ち、学校名のネオンサインが作品の一部を構成していることからも、この作品は建築の一部分を彫刻として制作したものと言えるで しょう。私の最大の挑戦は、作品の機能と彫刻的要素との調和を保つことでした。
私が最初に目指したのは、ダイナミックな建築と強く結ばれた作品にすることでした。建築と彫刻とのダイアログは、異なる方向性を持つ 2つの力の緊張感であり、激流の中でも動かない強固な岩のようなものです。
作品の形態は、私の初期の作品に多く見られるように、楽器の形から発想を得ています。今回はFチューバの形を用いています。Fチューバの軸は、地軸とほぼ同じくらい傾き、膨張する力が作用しています。作品の表面の構造を示すラインは、惑星の静かな動きの様な回転を表現しています。
私はアルミニウムとネオンという素材の組み合わせに魅力を感じています。ネオンの色彩は、作品表面の構造がそうであるように多様であり、生物の成長パターンと都市のエントロピーを結合させます。ネオンは作品上の比較的暗い部分に設置されています。読み易さよりも多様性を感じさせる色彩を選び ましたので、絵画や音楽のように無意識に光と色彩の融合を感じ取ることができ、ネオンサインそのものが物質・色 彩・光の体験へと昇華するのです。
2008.3
フロリアン・クラール
■アートディレクターからのメッセージ
渦を巻きながら上昇していくモード学園新校舎は、名古屋はもちろんのこと世界のスカイラインにとってもっとも刺激的な存在です。その足下のアートワークもまた世界に通じるクオリティをもった革新的なものでなくてはなりません。ドイツ人アーティスト、フロリアン・クラールによる大彫刻は、建物の印象をさらに強めるために大胆で強烈な印象の作品とすることを念頭に実現いたしました。特に下記の点に留意してアートディレクションを行いました。
1. 建物のパワーをさらに強めるものであること
建物の動き、エネルギーと相乗効果が生じるように、アートワークに動きを与えました。建物とアートワークは相反する方向に動きながら不思議な調和をもたらします。
2. 歩行者、自動車の視線
地上を歩く歩行者や自動車からは、建物全体を見ることができません。また建物は人間のスケールをはるかに超えたものです。本アートワークは地上レベルのヒューマンスケールにおいて、建物のエネルギーを感じとることが可能となることを求めました。
3. 周囲の街に刺激的であること
周囲の街の風景に強い刺激を与え、名古屋の街を変えて行くような存在となること、街が新しくなることを予感させるアートであること を目指しました。
空に向かって大きく開いて行く形は、若い世代を育成する学校にふさわしいエネルギーの上昇を表し ていると言えるでしょう。人々の視線がこの彫刻に集まると同時に、この彫刻が周囲の街にパワーを発することを望みます。
またこのアートワークは純粋な彫刻ではなく、もともと建築の一部である給気塔をアート化したものであり、ネオンサインもまたアート作品として制作されています。機能とアートの融合の新しい可能性を示すものとなれば幸いです。
アートディレクター 清水敏男
日時:2008年3月6日(木)
会場:矢口小学校
講師:神谷徹氏(アーティスト)
対象:小学6年生85名
昨年スタートした多摩川アートラインプロジェクトでは、多摩川線全 7駅を中心に様々なアートを展開しました。アートラインウィークを見 た地元、矢口小学校の先生から、ぜひ小学校でワークショップを開催し てほしいというお願いを頂き、本ワークショップは実現しました。
ワークショップは、3月に卒業する6年生85人を対象 にを開催されました。講師は、矢口渡駅を真っ白に塗り秘密のマークを いれた、アーティスト神谷徹氏です。
ワークショップでは「未来の光」をテーマに、色彩による絵画を制作し ました。神谷氏が選んだ5色の絵の具の中から、それぞれが好きな 2色を選び、正方形の画用紙に思い思いに塗ってもらいます。
丁寧に色を塗り重ねる子もいれば、大胆に直感的に塗る子も。85 人による85通りの絵が完成しました。
できあがった作品は体育館に1列に並べ、色とりどりの作品がまるで帯 のように体育館いっぱいに広がりました。
作品は一枚一枚データにし、最終的な配置は神谷氏がディレクションし 一列につなげて出力、矢口渡駅に張り出します。この春卒業して中学生 になる生徒さんにとって、記念になるワークショップになればと願っています。
2月26日(火)大崎ゲートシティにて、清水敏男が「東京パブリックアート探訪 ~早春の東京アート散策のすすめ~」と題したレクチャーを行います。
いまや東京はアジアでもNO.1、世界でも有数のアートシティです。サントリー美術館や国立新美術館など新しい美術館も次々とオープンし、 東京の美術館を巡るだけでもあっという間に時が過ぎてしまうほどです。 美術館だけではなく、東京には国内外の才能 豊かなアーティストがつくりだしたパブリックアートが溢れ、東京ににぎわいと楽しみを生み出しています。 そこで、東京ミッドタウ ンをはじめ、芽吹き始めたばかりの、東京の様々なパブリックアートをご紹介致します。
申し込み制となっておりますので、ご参加いただける場合は、TOSHIO SHIMIZU ART OFFICEまでご連絡ください。
TOSHIO SHIMIZU ART OFFICE
■ワーカーズフォーラムMOC(大崎ゲートシティ)
「東京パブリックアート探訪 ~早春の東京アート散策のすすめ~」
講 師:清水敏男
日 時:2008年2月26日(火)18:30~20:30
定 員:20名
場 所:大崎ゲートシティ WF-MOCラウンジ
(ゲートシティ大崎 ウエストタワー1F)
参加費:1000円
H P:http://www.wf-moc.net/detail/080226.html
お申込:TOSHIO SHIMIZU ART OFFICEまで
お名前、ご連絡先をご記載の上
電話または電子メールにてご連絡ください。
申込先:TOSHIO SHIMIZU ART OFFICE
電話/03-5785-2310
メール/info@shimizuoffice.com
昨年名古屋駅前にオープンしたルーセントタワー。TOSHIO SHIMIZU ART OFFICEは「ライトフィールド」をテーマに、7つのアートワークをプロ
デュースしました。
http://www.shimizuoffice.com/lucent/index.htm
このたび、「第15回愛知まちなみ建築賞」の大賞に、名古屋ルーセントタワーとアートワークが選ばれました。次世代のビジネス拠点として建物、ランドスケープ(景観)と芸術作品を融合させ、名古屋の新しい街並みの創出に寄与する点が評価されました。
愛知まちなみ建築賞は、個性豊かな街並み景観に結びつく愛知県内の優良な建築物を表彰する賞です。最優秀の大賞は、第11回以来とい うことで、大変うれしく思っております。
名古屋ルーセントタワーにすでにお越しの方も、まだの方もぜひ、名古屋にお立ち寄りの際はぜひ一度足をお運びください。
愛知まちなみ建築賞HP
http://www.pref.aichi.jp/koen/keikan/keikan.htm
中日新聞WEB版掲載HP
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20080110/CK2008011002078260.html
都市再開発とエコロジー、ブランディング、アート
第一線の専門家が語るThinkParkから生まれる都市と自然・アートの新しい関係
2007年10月に大崎駅西口にオープンしたThinkParkのオープイニングイベントとして開催し、ご好評いただきましたエコ・アートプロジェクトの関連企画としまして、11/30(金)学習院女子大学にてThinkParkに携わった専門家を招き、シンポジウムを開催致します。つきましては、ぜひご参加いただきたくお願い致します。
TOSHIO SHIMIZU ART OFFICE
近年東京をはじめとする都市では再開発がさかんに行われ、都市の機能、景観、文化は大きく変わりつつあります。2007年10月に大崎駅西口にオープンしたThinkParkもそうした再開発で生まれました。
http://www.thinkpark.jp/
「アイディアが成長する街」のコンセプトに基づいて生まれたThinkParkは、「グリーンアーバニズム」、「コミュニケーションの森」をキーワードに、都市と自然環境の新しいあり方を提案しています。プロジェクトに参加した専門家を招き、再開発ビルの誕生をさまざまな視点で語っていただきます。
みなさまぜひご参加ください。
TOSHIO SHIMIZU ART OFFICE
[概要]
名 称:ThinkParkエコ・アートプロジェクト関連企画シンポジウム
都市再開発とエコロジー、ブランディング、アート
第一線の専門家が語るThinkParkから生まれる都市と自然・アートの新しい関係
出演者 :丸山淳二(株式会社世界貿易センタービルディング 企画部長)
宇都宮賢二(株式会社シー・アイ・エー 代表取締役・一級建築士)
平賀達也(株式会社日建設計 ランドスケープ設計室 主管)
近森基(アーティスト)
司会進行:清水敏男(学習院女子大学教授)
日 時:2007年11月30日(金)午後6時~7時半(開場5:45分)
会 場:学習院女子大学 2号館 223番教室 (〒162-8650 東京都新宿区戸山3-20-1)
http://www2.gwc.gakushuin.ac.jp/about/access/index.html
定 員:100名
入 場:無料
申し込み:
学習院女子大学以外の方はメールにて事前申し込みとなります。
下記E-mailまでお申し込み下さい。先着順で受け付けます。
席に余裕がある場合、当日会場入口でも受け付けます。
申込先 :
tp_symposium@yahoo.co.jp
件名に「シンポジウム申し込み」とご記載ください。
お問い合わせ先:
TOSHIO SHIMIZU ART OFFICE Tel : 03-5785-2310
※備考:
学習院女子大学の学生、ならびにFキャンパス受講生以外の参加者は
大学入口で学生証、身分証、名刺を提出し、入構証を受け取り入構してください。
[出演者履歴]
丸山淳二(株式会社世界貿易センタービルディング 企画部長)
http://www.thinkpark.jp/
1954年東京生まれ
1978年武蔵工業大学機械工学科金属材料研究室卒業
33歳の時に社内ベンチャー事業部門立上げに応募し、主に投資事業を推進する新事業推進室に異動。
フジテレビとの産業デザイン会社の立上げ、白金の和食レストラン立上げ、
バンクーバーの超高層コンドミニアムの開発など、様々な投資事業分野を推進する。
2002年に現職である(株)世界貿易センタービルディング企画部に転職し、
ThinkParkの開発に基本計画段階から参画し現在に至る。企画部長。
宇都宮賢二(株式会社シー・アイ・エー 代表取締役・一級建築士)
http://www.cia-online.com/
1993年から長谷工コーポレーションにて、集合住宅の設計に一級建築士として携わる。
2000年に社内有志による社内ベンチャーシステム立ち上げを機に、
同年よりGEキャピタルにてEビジネス/コンテンツマネージャー等を歴任。
2003年より三菱東京UFJ銀行のプライベート・バンキング・オフィス、ユニクロのマーケティング戦略、
出光の全国サービス・ステーションのVI開発を手がけるCIAへ参加。
2004年よりプロジェクト・ディレクターとしてCIAの全プロジェクトの総合的なマネジメントを担当。
ThinkParkのブランディングを手がける。
平賀達也(株式会社日建設計 ランドスケープ設計室 主管)
http://www.nikken.co.jp/ja/
1969年徳島生まれ。
1993年West Virginia University, Dep. of landscape architecture卒業。
同年?日建設計ランドスケープ設計室入社。現在同室設計主管。
登録ランドスケープ・アーキテクト。
飯田町アイガーデンエア(日本造園学会賞)。西鹿児島駅前広場(国土交通大臣賞)ほか。
ThinkParkランドスケープを手がける。
近森基(アーティスト)
http://www.plaplax.com/
1996年頃から久納鏡子とコラボレーションを開始し、2000年にユニット結成。
2004年、有限会社plaplax設立。
子どもの遊びや玩具をモチーフにしたインタラクティブな作品を、
Ars Electronica(オーストリア)、SIGGRAPH(アメリカ)、
ポンピドゥセンター(フランス)、東京都写真美術館(日本)等、
国内外で数多く発表している。
最近作は名古屋ルーセントタワーの地下道約300メートルをデザイン。
ThinkParkのオープニングイベント、エコ・アートプロジェクトにて、
バルーンアートを発表し好評を得る。
photo by Hirofumi Tani
弊社プロデュースの名古屋ルーセントタワーアートワークより、アーティストminim++(ミニムプラプラ)の「A Tale of Stray Kittensー異世界旅行猫絵図ー」が2007年度グッドデザイン賞(建築・環境デザイン部門)を受賞しました。
「A Tale of Stray Kittens」は名古屋駅と名古屋ルーセントタワーを結ぶ約290mの地下道アートです。全体を9つのゾーンにわけ、壁画(影)とカラー ライト(光)で、新しく楽しい地下道に演出しました。猫のナビゲーターが、みなさんをご案内します。名古屋へお立ち寄りの際は、ぜひ足をお運び ください。
下記グッドデザイン賞のHPから受賞作品をご覧いただくことが出来ます。
グッドデザインファインダー2007
http://www.g-mark.org/search/Detail?id=33809&sheet=outline
また、motoshi chikamori++kyoko kunohは10月25日(木)~28(日)まで大崎西口に誕生する複合施設「ThinkPark(シンクパーク)」にてアートバルーン展示『Moonlight Balloon』を行います。こちらもぜひ、足をお運びください。
**motoshi chikamori++kyoko kunoh『Moonlight Balloon』
開催日時:10/25(木)~10/28(日) 10:00~22:00(28日は17:00まで)
開催場所:ThinkPark Forest
入場無料、雨天決行(荒天の場合は中止)
企 画:TOSHIO SHIMIZU ART OFFICE
TOSHIO SHIMIZU ART OFFICE
minim++(ミニムプラプラ)
A Tale of Stray Kittens ー異世界旅行猫絵図ー
2006、ルーセントアベニュー、名古屋
http://www.shimizuoffice.com/lucent/work/06.htm
大崎の森に不思議なバルーンが登場!
2007年10月25日(木)に大崎駅前「ThinkPark(シンクパーク)」がグランドオープン致します。オープンを記念し、今最も話題のメディア・プロダクツ・ユニット、近森基++久納鏡子によるバルーンアートイベントを開催し、楽しく自然と交流していただきます。
イベントでは『Moonlight Balloon(ムーンライトバルーン)』『ライフ・ツリー』2種類のバルーンを展示致します。『Moonlight Balloon』は“生命の卵”をイメージした直径約5mのアートバルーンです。Think Parkの空高くが浮かびあがります。そして、地上部分には木の形のバルーンに生命感あふれるアニメーションを映し出す、インタラクティブアートバルーン「ライフ・ツリー」がThink Park Forestに登場します。森を歩く人が、そばに近づくと森に住む生き物たちが勢いよく動き始めます。
アートバルーンは「ThinkPark」の幸せな未来、そして訪れたお客様にも幸せを運びます。ストーリーのある2種類のバルーンを眺めながら、大崎の森を歩いてみてください。作品を通し、日頃忘れがちな自然を思う心を思い出して頂ければと思います。
アートディレクター 清水敏男
【作品詳細】
1.ヤモリの森/夜空に浮かぶ美しい光のバルーン
新しく都会の中に生まれた森「Think Park Forest」に、「守り神=ヤモリ」が“生命の卵”をイメージした約5mの球体アートバルーンに描かれ、森に住まう守り神として空に浮かびます。昔からヤモリ(家守)の住む家は幸せになるという言い伝えがあります。日本だけではなく、「守り神=ヤモリ」という伝説が数多くあります。
2.ライフ・ツリー/体験型バルーンアート
約2mの木の形をしたインタラクティブ・アートバルーンです。人が近づくとヤモリをはじめ、鳥や蝶などの動物たちが登場するアニメーションが映し出しされ、動物がします。
【イベント概要】
タイトル:『Moonlight Balloon ECO・アートバルーンプロジェクト』
開催日時:10月25(木)~10月28日(日)
10:00~22:00(28日は17:00まで)
開催場所:ThinkPark Forest(大崎駅西口)
入場無料:※雨天決行(荒天の場合は中止)
主催 :ThinkPark
ブランディングコンサルティング=CIA Inc
協賛 :セイコーエプソン(株)
企画 :TOSHIO SHIMIZU ART OFFICE
【アーティスト略歴】
motoshi chikamori++kyoko kunoh(近森 基、久納 鏡子)
日常の中にある些細なコトやモノに、ほんのひと工夫ふた工夫プラスして世の中に発信していこうとするアート・ユニット。
影絵や積み木、絵本、トラッキングなど、子どもの遊びや玩具をモチーフにしたインタラクティブな作品を、Ars Electronica(オーストリア)、SIGGRAPH(アメリカ)、ポンピドゥセンター(フランス)、東京都写真美術館(日本)等、国内外で数多く発表している。最近作は名古屋ルーセントタワーの地下道約300メートルをデザインし、注目をあつめる。
11月3日より1週間にわたって、東急多摩川線全7駅およびその沿線地域を舞台に「多摩川アートラインプロジェクト アートラインウィーク2007」を 開催いたします。多摩川アートラインプロジェクトは、東急多摩川線エリアの鉄道(アートライン)、駅(アートステーション)、街(アートタウン)を舞台に、市民と行政、企業が取り組むクリエイティブな街づくりの活動です。東急多摩川線の全7駅をアーティストがアートでいろどり、駅からアートを発信して行きます。各駅の作家、期間中のイベントが決定してきました。イベントに関しては大田観光協会で募集をしております。みなさまのご来場心よりお待ちしております。
アートディレクター 清水敏男
※プレスリリースはこちら
◆ アートステーション:東急多摩川線の全7駅でアーティストが作品を発表します
多摩川 :アトリエ・ワン+山崎徹也(インフォメーションブース)
内田繁(茶室「山居」が駅に出現します)
逢坂卓郎(駅の地下を光のアートで演出します)
枯山水サラウンディング(多摩川のせせらぎ等をサンプリングしたサウンド・インスタレーション)
沼部 :堂本右美(多摩川をイメージした美しい壁画)
鵜の木 :鴻池朋子(多摩川の自然をテーマにした壁画)
下丸子 :ハービー・山口(地元の人々や風景をあたたかく撮影し、写真を駅に展示します)
槇島みどり(駅をさわやかな植栽で彩ります)
間島領一(駅長さんロボット「花男」さん登場!?)
渡辺元佳(地元工場とコラボレーションしたアニマル・ファニチャー)
武蔵新田:浅葉克己(駅名の由来となった新田神社の縁起をタイポグラフィーで表現)
TSAO design(地元工場とコラボレーションしたアクリル・ファニチャー)
矢口渡 :神谷徹(色彩のアーティストが駅を一変させます)
蒲田 :フロリアン・クラール(未来の蒲田駅をテーマにしたCG作品を展示します)
本橋良介(若手建築家によるインフォメーションブース)
吉田重信(蒲田駅の大きな窓が光のアートで一変します)
◆ アートタウン
新田神社:武蔵新田の駅名の由来となった「新田神社」。南北朝時代の悲劇の英雄・新田義興(新田義貞の二子)を祀る由緒正しい神社に、日本を代表するグ ラフィックデザイナー浅葉克己の石彫「LOVE神社」「石の卓球台」を設置します。期間中「石の卓球台」を舞台に、浅葉杯争奪新田神社卓球大会も開催! みなさまふるってご参加ください。
地元企業とのコラボレーション:大田区は日本を代表する産業技術の集積地。普段はあまり表に出ないそのすばらしい技術とアーティストがコラボレーション。アクリル工場と鋳造工場の協力を得て、駅のアートファニチャーを製作します。
◆ イベント
イベント問合・申込:大田観光協会 tel.03-3734-0202 fax.03-3734-0203
mail.info@o-2.jp(申込は10/25まで)
1)清水敏男アートツアー(アートプロデューサーが案内する各駅アートめぐりツアー)
11月3日(土)11:30~12:30/11月4日(日)15:00~16:00/11月11日(日)13:00~14:00
集合:多摩川駅改札 定員:各回30名
2)多摩川アートラインプロジェクト開幕記念アートトーク
11月3日(土)14:00~16:00 会場:田園調布せせらぎ公園クラブハウス 定員:60名
出演者:参加作家(予定)、清水敏男
3)ジャズコンサート
11月3日(土)・11日(日)17:00~18:00 会場:田園調布せせらぎ公園クラブハウス 定員:60名
出演者:ジャズフルート MIYA with friends(3日)/ジャズヴォーカリスト 平賀マリカ(11日)
4)内田繁デザイン茶室「山居」でのお茶会(期間中時間帯によってお茶をふるまいます)
11月3日(土)/11月4日(日) 会場:多摩川駅改札外
5)雅楽コンサート
11月4日(日)17:00~18:00 会場:田園調布せせらぎ公園クラブハウス 定員:60名
出演者:瑞穂雅樂會
6)吉田重信ワークショップ「虹電車」(電車の中から、プリズムを通して虹色に変化した風景を見ます)
11月4日(日)11:00~11:30/18:00~18:30
集合:多摩川駅改札 定員:各回小学生20名(保護者同伴)
7)浅葉杯争奪新田神社卓球大会(参加アーティスト浅葉克己によるエキシビションマッチ)
11月4日(日)13:00~14:30 会場:新田神社 自由参加 雨天決行
8)多摩川古墳めぐり(郷土博物館学芸員とともに多摩川に広がる古墳群をめぐるツアー)
11月6日(火)13:00~16:00 集合:多摩川駅改札 定員:30名
9)新田神社史跡めぐり(宮司様とともに650年の歴史を辿るツアー)
11月7日(水)13:00~15:00 集合:新田神社 定員:20名
10)ハービー・山口 トークショー(大田区出身の写真家ハービー・山口によるトークショー)
11月11日(日)18:30~19:30 会場:田園調布せせらぎ公園クラブハウス 定員:60名
主催:多摩川アートラインプロジェクト実行委員会、NPO法人大田まちづくり芸術支援協会(asca)
共催:大田観光協会
後援:大田区、東京急行電鉄株式会社、株式会社金羊社、醍醐建設株式会社、株式会社くらしの友 他
協力:東京工業大学、学習院女子大学、日本工学院専門学校、慶應義塾大学、東京商工会議所大田支部、財団法人大田区産業振興協会、大田区商店街連合会、
社団法人大田工業連合会、キヤノン株式会社 他
製作協力:株式会社中川ケミカル、株式会社キャデット、有限会社栄伸工業、株式会社島田企画、株式会社オフィスエム・ツー 他
主催者代表幹事:田中常雅(東京商工会議所大田支部会長)
企画協力;TOSHIO SHIMIZU ART OFFICE
認定:企業メセナ協議会
公式HP:http://tamagawa-art-line.jp/
お問い合わせ先:多摩川アートラインプロジェクト実行委員会事務局(asca内)
TEL:03-3731-4126
E-mail:office@tamagawa-art-line.jp
2007年3月、六本木防衛庁跡地にグランドオープンした東京ミッドタウン。
清水敏男がアートディレクションしたアートワークをはじめ、建築、デザイン、ランドスケープなど、東京ミッドタウンのアートとデザインのすべてを一望で
きる『Tokyo Midtown Art + Design 東京ミッドタウンのアートとデザイン』が、8月30日に発売となります。(一部都内大型店は8月29日夕刻発売)
3人の写真家による美麗で膨大な写真とアートディレクター、アーティスト、デザイナー、建築家たち自身の「ことば」で東京ミッドタウンの魅力を紹介します。
この機会にぜひご高覧ください。
TOSHIO SHIMIZU ART OFFICE
【書籍概要】
書 名 :Tokyo Midtown Art + Design 東京ミッドタウンのアートとデザイン
監修者 :清水敏男
写 真 :ハービー・山口、谷裕文、甲斐裕司
編 集 :TOSHIO SHIMIZU ART OFFICE
発売日 :2007年08月30日
出版社 :東京書籍
判 形 :B5変型判/156ページ
定 価 :1,890円(税込)
ISBN :978-4-487-80186-2 C0095
取材依頼、本件に関するお問い合わせ先:
東京書籍 出版事業本部 書籍編集部
〒114-8524 東京都北区堀船2-17-1 TEL:03-5390-7508
http://www.tokyo-shoseki.co.jp/index.html
グッドデザイン賞の二次審査会場を公開する「グッドデザイン・プレゼンテーション」が今年も開催、一次審査を通過した約1,200社、2,500点に上る商品が一堂に集合します。
弊社からは名古屋ルーセントタワーのアートワークより、アーティストminim++(ミニムプラプラ)の「A Tale of Stray Kittensー異世界旅行猫絵図ー」を建築環境デザイン部門に出展しております。「A Tale of Stray Kittens」は名古屋駅と名古屋ルーセントタワーを結ぶ約290mの地下道アートです。全体を9つのゾーンにわけ、壁画(影)とカラーライト(光)で、新しく楽しい地下道に演出しました。
会場ではB03(建築環境部門環境デザイン)を目印に探していただければと思います。
また、下記グッドデザイン賞のHPからも各出展作品をご覧いただくことが出来ます。
お時間がございましたらぜひ足をお運びください。
TOSHIO SHIMIZU ART OFFICE
■グッドデザインプレゼンテーション2007
公開日時:2007年8月24日(金)18:00~21:00
25日(土)10:00~21:00
26日(日)10:00~16:00
※各日とも入場は終了の30分前まで
会場 : 東京ビッグサイト 東5,6ホール(東京都江東区有明3-21-1)
最寄駅 : ゆりかもめ/国際展示場正門前駅 りんかい線/国際展示場
公式HP:http://www.g-mark.org/gda/2007/gdp.html
minim++(ミニムプラプラ)
A Tale of Stray Kittens ー異世界旅行猫絵図ー
2006
ルーセントアベニュー、名古屋
http://www.shimizuoffice.com/lucent/work/06.htm
photo by Hirofumi Tani
名古屋ルーセントタワーアートワーク「ライトフィールド」のHPをアップしました!
2007年1月、名古屋駅前にオープンしました名古屋ルーセントタワーのアートワークを弊社がプロデュース致しました。名古屋ルーセントタワーアートワークは、「ルーセント(光、輝き)」という施設の名前にちなみ、「ライトフィールド(光の場所)」をテーマとしています。色とりどりのすてきな作品を、パブリックアートのページよりぜひご覧ください。
名古屋ルーセントタワーを訪れると、レースのように繊細で美しいシンボル彫刻が人々を迎えます。昼間は太陽の木漏れ日が床に影を落とし、夜は美しく照明されます。建物のなかでは大きなダイヤモンドのリングが周囲の光をすべて反射しきらきらと輝いています。オフィスエントランスの黒い壁に取り付けられた大きなレリーフの前を歩いてみてください。歩くにつれ輝きが変化していくことでしょう。地下のサンクンガーデンでは床と壁が万華鏡となり、カラフルな光が訪れる人を包み込みます。そして名古屋駅とルーセントタワーを結ぶルーセントアベニューには光と影の不思議な世界が広がっています。(HPより)
名古屋ルーセントタワーアートワーク概要
アートディレクター:清水敏男(美術評論家、学習院女子大学教授)
アートコンサルタント: TOSHIO SHIMIZU ART OFFICE
作品数:7点
作家数:7組(各作家1点
建物名称:名古屋ルーセントタワー(http://www.lucent-tower.jp/)
所在地:愛知県名古屋市西区牛島町627番
建築主:牛島市街地再開発組合
設計監理:株式会社日建設計
施工:大成建設
日本初のユビキタス端末を使用したナビゲーションツアー
六本木の東京ミッドタウンには、清水敏男とジャン=ユベール・マルタンがディレクションしたアートワークが全部で19作品設置されています。また、SOMや安藤忠雄建築研究所、隈研吾建築都市設計事務所をはじめ、多くの建築家やデザイナーが参加し、ひとつの街をつくりだしています。
6月13日より、最先端の情報端末=ユビキタスコミュニケータのナビゲーションにより、アートワークをはじめ、建築やデザインの紹介をする「東京ミッドタウン ユビキタス・アートツアー」が開始します。
東京ミッドタウン ユビキタス・アートツアーは、ユビキタスシステムを使ってナビゲートする日本初のアートツアーです。ユビキタスコミュニケータが作品までのルートをナビゲートし、作品の前では概要や作家紹介だけでなく制作風景や参考作品等も映像と画像でご覧いただけます。このコンテンツはTOSHIO SHIMIZU ART OFFICEが制作しています。日本のみならず海外まで取材し、作家の生の声、作品の制作風景を取材し、大変充実したコンテンツとなっています。自由自在に操作して、新しい感覚のアートツアーをぜひご体験ください。
ユビキタスとは、「どこにでも存在する」という意味のラテン語を語源とした言葉で、あらゆるモノや場所にコンピュータが埋め込まれ、利用者はその存在を意識することなく、そのとき、その場所の状況に応じて、最適な情報やサービスが提供される環境を指します。
この機会にぜひお試しください。
TOSHIO SHIMIZU ART OFFICE
安田侃「妙夢」とユビキタスコミュニケータ
《東京ミッドタウン ユビキタス・アートツアー》
■料金:1,000円(貸出料500円・保証金500円)
※保証金は端末返却時にお戻しいたします。保証金は現金のみの取扱いです。
クレジットでのお支払いはできません。
※貸出しにあたり身分確認(運転免許証、パスポート、健康保険証、学生証)を
させていただきます。
身分証をお持ちでないお客様は貸出しができない場合がございます。
■貸出場所:ガレリア3階「東京ミッドタウン デザインショップ」内 東京ミッドタウン ツアーカウンター
■貸出時間:最大2時間 バッテリーは約2時間のご利用を想定しています。
■受付時間:11:00~18:00(最終貸出) 20:00(最終返却時間)
下記ウェブサイトからアートツアーのご予約を受け付けております。
http://www.tokyo-midtown.com/jp/tour/index.html#ubiquitous
■ユビキタス・アートツアー コース
1.120分フルコース(120分)ミッドタウンを1周しながらアートと建築デザイン24作品を120分で巡るフルコース
2.30分ハイライトコース(40分)ミッドタウンを代表するアートと建築デザインを30分で巡る短縮コース
3.アート堪能コース(80分)ミッドタウンのアートワークにフォーカスして16作品を紹介するコース
4.建築デザインコース(50分)ミッドタウンの建築デザインにフォーカスして7コンテンツを紹介するコース
5.庭園コース(50分)ミッドタウンガーデンを散策しながら、アートワークと建築デザインを紹介するコース
6.大きな彫刻コース(60分)ミッドタウン内のアートワークの中から、大きな彫刻にフォーカスして紹介するコース
7.雨の日コース(80分)雨の日にもぬれることなく楽しめる、室内から作品を紹介するコース
※時間はあくまで目安です。ご覧頂くペースにより、所要時間は変わります。
※3~5のコースの所要時間は60分~90分が目安となります。
※精密機械の為、水にぬれないよう雨天時は雨の日コースを選択してください。
■お問い合わせ:東京ミッドタウン ツアーカウンター
受付時間11:00~18:00
〒107-0052 東京都港区赤坂9-7-4「東京ミッド タウン デザインショップ」内
Tel:03-3475-3290
清水敏男がアートディレクターをつとめ、本年1月にオープンした名古屋ルーセントタワー。
最初のゴールデン・ウィークを迎えるルーセントタワーで、第1回ルーセントアートフェスタ ー 草上の饗宴ー」を開催いたします。
メインのイベントは、花や植物を素材に使うアーティスト東信(あずま まこと)による「グリーン・アート展」です。また、ダンスカンパニー『珍しいキノコ舞踊団』のダンスパフォーマンス、ジャズバンド『MITCH&HIS ALL STARS』によるジャズコンサート、五十嵐威暢と清水敏男によるアートトーク、ミニムプラプラのアートスクールも開講します。
ルーセントアートフェスタ開催に際し、NHK名古屋放送のお昼の番組『サラサラサラダ』で生放送で紹介されることになりました。4月27日11時50分からで、清水が生出演する予定です。こちらも是非ご高覧頂けましたら幸いです。
※チラシはこちら
このたび、名古屋ルーセントタワーを舞台に「第1回ルーセントアートフェスター 草上の饗宴ー」を開催いたします。本年1月にオープンした新しい名古屋のシンボル、名古屋ルーセントタワー。完成後はじめて迎えるゴールデン・ウィークの最初の週末に楽しいアートイベントを開催します。
メインのイベントは、花や植物を素材に使う、新進気鋭のアーティスト東信(あずま まこと)による「グリーン・アート展」です。東信は世界にひとつしかない、オートクチュールフラワーの店を銀座にオープン、パリのカルティエ現代美術財団での個展の開催、「トップランナー」や「情熱大陸」で紹介されるなど、また最近では映画「さくらん」のフラワーデザインをつとめたことでも注目をあつめているアーティストです。本イベントでは、オフィスエントランスに、芝生と花を用いたインスタレーションを発表、名古屋ルーセントタワーのオフィスエントランスに、「芝生のアート広場」が出現します。
そして、連日、芝生のアート広場では多彩なパフォーマンスを展開します。ダンスカンパニー『珍しいキノコ舞踊団』のステージ、ジャズバンド『MITCH&HIS ALL STARS』によるジャズコンサート、五十嵐威暢と清水敏男によるアートトーク、ミニムプラプラのアートスクールも開講します。
アート、グリーン、ダンスパフォーマンス、ミュージック、トーク・・・五感を刺激するアートイベントが、ルーセントタワーを訪れる人々を出迎えます。名古屋ルーセントタワーですてきなゴールデン・ウィークをお過ごしください。
アートディレクター 清水敏男
【イベント詳細】
タイトル:第1回ルーセントアートフェスタ ー 草上の饗宴 ー
会期:2007年4月27日(金)~4月29日(日)
会場:名古屋ルーセントタワー(名古屋市西区牛島町6-1)
入場:無料
定員:ジャズコンサート、ダンスパフォーマンス、アートトーク=250名(予約席 、当日席あり)
アートスクール=大人15名、子供15名(12歳以下)(事前申込制)
参加作家:東 信、MITCH&HIS ALL STARS、珍しいキノコ舞踊団、五十嵐 威暢、minim++
主 催:名古屋ルーセントタワー
アートディレクター:清水敏男
企画協力:TOSHIO SHIMIZU ART OFFICE
お問合先:牛島市街地再開発組合 事務局(名古屋市西区牛島町6-1名古屋ルーセントタワー16F)
TEL:052‐588‐7955
FAX:052‐588‐7957
E-mail:info@lucent-tower.jp
【プログラム詳細】
■展覧会
★東 信(あずままこと) グリーン・アート展
会期:4月27日(金)~29日(日)11:00~23:00 (最終日16:00まで)
会場:オフィスエントランス
20mx3mの芝生のアート広場がオフィスビ出現。さらに高さ2.5mの芝生のオブジェや花の作品も展示します。
※芝生の配布
東信グリーンアート展で使用した芝生の一部をカットし、先着50名様にプレゼントします。
日時:4月29日(日)16:30~
会場:オフィスエントランス
■イベントプログラム (会場:オフィスエントランス)
【4月27日(金)】
★MITCH&HIS ALL STARS ジャズコンサート
大阪を中心に活躍するジャズバンド。トランペットのミッチとゆかいな仲間たちが明るい音を響かせます。
開演:19:00~(18:30開場)
出演:MITCH&HIS ALL STARS
【4月28日(土)】
★珍しいキノコ舞踊団 ダンスパフォーマンス
今注目の女性のダンスグループが芝生の上でダンスパフォーマンスを行います。
開演:14:00(13:30開場)
出演:珍しいキノコ舞踊団
★五十嵐 威暢 × 清水 敏男 アートトーク
ルーセントタワー・シンボルアート「こもれび」を制作した五十嵐威暢と、アートディレクター清水敏男が都市とアートについて語ります。
開演:16:30開演(16:00開場)
出演:五十嵐 威暢(アーティスト)、 清水 敏男(アートディレクター)
【4月29日(日)】
★ミニムプラプラ アートスクール
ルーセントタワーの地下道の影絵を制作したアーティスト)が「影絵」のアートを伝授します。
開始:14:00~(13:30集合)
■お申し込み方法
★ジャズコンサート、ダンスパフォーマンス、アートトークお申し込み 4月16日(月)申込受付開始
(1)予約席100名:info@shimizuoffice.comまで、ご希望のプログラム名、氏名(フリガナ)、電話番号、人数を明記の上、お申し込み下さい。
(2)当日席150名:各プログラム当日開始1時間前より、ルーセントタワーメインエントランス内彫刻「シンボル・オブ・ラブ」前にて整理券を配布致します。
★アートスクールお申し込み 4月18日(水)申込受付開始
(1)定員:大人15名、子供15名(12歳以下):info@shimizuoffice.comまで、氏名(フリガナ)、当日連絡先電話番号、年齢、人数をご明記の上、お申し込み下さい。
※各プログラムとも予約席は定員になり次第応募を閉め切らせていただきます。当日開演5分前までに着席が確認できない場合、席の確保はいたしかねますのでご了承ください。※発表は4月26日(木)までにe-mailにてご返信させて頂きます。※ご応募頂いた情報は参加申込のみに使用され、それ以外のいかなる目的にも利用致しません。
【お楽しみイベント】
★「シンボル・オブ・ラブ」特別記念撮影会(先着30名様プレゼント)
メインエントランスにあるダイヤモンドリングにステップをかけ、特別撮影会を行います。先着30名様の写真を撮影し、プレゼントします。
日時:4月27日(金)~29日(日)13:00~14:00
会場:メインエントランス
★アートツアー
ルーセントタワーに設置されている7つのアートワークを解説しながら見て回ります。
日時:4月27日(金)15:00~/28日(土)11:00~&15:00~/29日(日)11:00~&15:00~
集合:メインエントランス
定員:各回定員15名
★アートワーク・リーフレットの配布
ルーセントタワーのアートワーク・リーフレットを各回限定200部ずつ、無料で配布します。
日時:4月28日(土)11:00~&15:00~/4月29日(日)11:00~
会場:メインエントランス
★こもれび&広場イルミネーション
シンボルアートと広場を普段は見られないイルミネーションで演出します。
日時:4月27日(金)~29日(日) 日没~24:00
【出演者略歴】
★東信(あずま まこと)
1976年福岡県生まれ。花の魅力に引かれ、花屋としての究極の姿を目指し一直線に突き進んでいる気鋭の若手アーティスト。銀座ソニービル、コレット(パリ)、カルティエ財団美術館(パリ)での展示、映画『さくらん』では劇中花を担当する等国内外から注目を集める。
★珍しいキノコ舞踊団
女性ダンサーによるユニークでオリジナリティーあふれるダンスを発表しているダンスカンパニー、珍しいキノコ舞踊団。観客と一体化したダンスは国内外に多くのファンを獲得している。
★ミニムプラプラ
ミニムプラプラは近森基(1971年東京都生まれ)と久納鏡子(1972年東京都生まれ)の二人で構成され、コンピューターによるインタラクティブな作品や「影」をモチーフにした作品制作を中心に活躍。
★MITCH&HIS ALL STARS(ミッチ・アンド・ヒズオールスターズ)
Member:MITCH(トランペット、ボーカル)、辻佳孝(ピアノ)、工藤精(ベース)、yassy(トロンボーン)fromBBBB、木村純士(ドラム)fromBBBB
MITCH:1974年京都生まれ。13才よりトランペットを始め、現在は定期的に日本とニューオリンズを行き来しながら、パワフルな活動をしている。
★五十嵐 威暢(いがらしたけのぶ)
1944年北海道滝川市生まれ。彫刻家。多摩美術大学、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)卒業。1970年代からデザイナーとして活躍した後、現在は彫刻家として活躍。
★清水 敏男(しみずとしお)
1953年東京生まれ。美術評論家、学習院女子大学教授。ミューザ川崎、東京ミッドタウンなどでパブリックアートのディレクターをつとめ、日常のなかにこそ最高のアートを実現することを目指し活動をしている。名古屋ルーセントタワーでも作家の選定から作品構成までディレクション、楽しい非日常空間を実現。
清水敏男がアートディレクターをつとめた、東京ミッドタウンが3月30日(金)グランドオープンを迎えました。
彫刻家・安田侃による二つのメインアート、フロリアン・クラールによる庭園のメインアートをはじめ、施設内各所に国内外のアーティストによる19作品をプロデュースしました。ガレリアには、現代アーティストやガラス作家による小さな作品も展示、ショッピングをしながらアートを楽しめるしかけとなっています。
http://www.tokyo-midtown.com/jp/design/publicart/index.html
オープン初日の30日に開催しました「東京ミッドタウングランドオープン記念 アートシンポジウム」では500名を越す皆様にご来場頂きました。
また、4月8日のNHK新日曜美術館のアートシーンで、ミッドタウンのアートワークが紹介されます。こちらもご高覧頂けましたら幸いです。
豊かな緑に囲まれた東京ミッドタウン。ゆったりとした空間の中でアートを楽しんで下さい。
フロリアン・クラール「フラグメントNo.5」Photo by Florian Claar
安田侃「意心帰」
東京ミッドタウングランドオープン記念 アートシンポジウムの様子
日時:2007年3月30日(金)
開場:18:00 開演18:30~20:00
会場:東京ミッドタウン ミッドタウン・ホールA
入場:先着500名 入場無料(ただし、当日券なし、事前申し込み制)
申し込み:東京ミッドタウン・ホームページよりお申し込みください。(3/1日より申し込み受付予定)
http://www.tokyo-midtown.com/
2007年3月30日にグランドオープンを迎える東京ミッドタウンに、「ハイブリッドガーデン」というコンセプトのもと、建築と一体化した素晴らしい19点のオリジナルアートワークが制作されました。
アートワークプロデュースは清水敏男とジャン=ユベールマルタンが共同で行いました。グランドオープンを記念して、アートディレクターおよびメインアートを制作した彫刻家・安田侃がシンポジウムを行います。
つきましては皆様に足をお運びいただければ幸いです。
【シンポジウム概要】
タイトル:グランドオープン記念「東京ミッドタウン・アートシンポジウム」
日時: 2007年3月30日(金)
開場18:00 開演18:30~20:00
会場: 東京ミッドタウン ミッドタウン・ホールA(東京都港区赤坂9-7-5)
入場: 先着500名 入場無料(ただし、当日券なし、事前申し込み制)
出演: 清水敏男(学習院女子大学教授、TOSHIO SHIMIZU ART OFFICE代表)
ジャン=ユベール・マルタン(元ポンピドゥーセンター館長)
安田侃(彫刻家)
司会: 阿部知代(フジテレビアナウンサー)
【プログラム】
前半「東京ミッドタウンアートワークのすべて」
パネリスト/東京ミッドタウンアートワーク・アートディレクター 清水敏男×ジャン=ユベール・マルタン
後半「スペシャル・アーティストトーク~人と彫刻」
スペシャルゲスト/東京ミッドタウンアートワーク・メインアート制作 安田侃
【お申し込み方法】
1.東京ミッドタウン・ホームページよりお申し込み(3/1日より申し込み受付予定)
URL http://www.tokyo-midtown.com/
2.官製はがきによるお申し込み
講演番号(1)、ご住所、お氏名(フリガナ)、年齢、職業、性別、電話番号、人数(お二人まで)を明記の上、お申し込みください。
※発表は、招待券の発送をもって替えさせていただきます。
【お問い合わせ】
事務局:03-5419-7877
主 催:東京ミッドタウン
企 画:TOSHIO SHIMIZU ART OFFICE
清水敏男が、元ポンピドゥーセンター館長のジャン=ユベール・マルタンとともに、アートディレクターを務める東京ミッドタウンが、とうとう3月30日にオープン致します。
二人のアートディレクターが世界で活躍するアーティストを選定、アートワークをプロデュースしました。東京ミッドタウン全体をさまざまな文化が出会う庭園に見立て、都市とアートの新しい関係を提案します。
メインアートはイタリア在住の彫刻家・安田侃による二つの彫刻作品『意心帰』と『妙夢』です。東京ミッドタウンを訪れる人々をやさしく出迎えます。
http://www.tokyo-midtown.com/japanese/design/public.html
http://www.tokyo-midtown.com/
2007年3月20日(火)17:30
開場 18:00~20:30
大田区民プラザ・小ホール(東急多摩川線「下丸子」駅より徒歩1分)
※シンポジウム終了後、交流会を開催します(20:45~21:30 有料)
もしも、いつもの駅が美術館になったら。学校や商店街や公園にアートが溢れ、それらの作品が近くの工場で作られたら…。そんな活動が、東急多摩川線エリアの鉄道(アートライン)・駅(アートステーション)・街(アートタウン)を舞台に、スタートします。合い言葉は、「もっと、夢へ Touch Dream」。
スターティング・シンポジウムでの現代アーティストによる提案「夢の下丸子駅」を手掛かりに、秋に行われる「多摩川アートライン・ウイーク2007」へと、夢を形にしましょう!
アートは対話の道具として、歴史・風景・人々・文化・産業を結びます。また、日常とは少し違った視点を取り入れることで再発見や再認識を呼び込む装置の役割を果たします。メッセージを発信する力があります。そして何より、今よりもちょっとだけ日常が楽しくなれば素敵です。
多摩川アートラインプロジェクトアートプロデューサー 清水敏男
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【シンポジウム概要】
日 時:2007年3月20日(火)17:30開場 18:00~20:30
会 場:大田区民プラザ・小ホール
大田区下丸子3-1-3 TEL:03-3750-1611 東急多摩川線「下丸子」駅より徒歩1分
入 場:無料、当日受付、先着200名
交 流 会:シンポジウム終了後、交流会を開催します(20:45~21:30 有料)
主な出演者:浅葉克己(アートディレクター)、清水敏男(美術評論家、学習院女子大学教授)、
田中常雅(主催社代表幹事)、中井検裕(東京工業大 学大学院社会理工学研究科教授)、
ハービー・山口(フォトグラファー)、フロリアン・クラール(アーティスト)、
間島領一(アーティスト)、吉田重信(アーティスト)
お問い合せ:多摩川アートラインプロジェクト実行委員会事務局(asca内)
TEL:03-3731-4126
office@tamagawa-art-line.jp(2月末より)
http://www.tamagawa-art-line.jp(2月末アップ予定)
プログラム:
◆プロジェクトの趣旨説明
多摩川アートライン・プロジェクト実行委員会代表幹事 田中常雅(NPO法人大田まちづくり芸術支援協会理事長)
◆プロジェクトの概要説明
◆ロゴ&シンボルマークの発表
浅葉克己(アートディレクター)
◆導入講演「もっと美しい駅へ、美しい街へ」
多摩川アートラインプロジェクトアートプロデューサー 清水敏男(美術評論家、学習院女子大学教授)
◆基調講演「都市と鉄道とアートの可能性について」
中井検裕(東京工業大学大学院社会理工学研究科教授)
◆3名のアーティストによる下丸子駅周辺の提案
間島領一、吉田重信、フロリアン・クラール
◆パネルディスカッション「プロジェクトのスタートに寄せて」
モデレーター:清水敏男(多摩川アートラインプロジェクトアートプロデューサー、美術評論家)
パネリスト: 田中常雅(主催者代表:NPO法人大田まちづくり芸術支援協会理事長、東京商工会議所大田支部会長)
ハービー・山口(フォトグラファー)
東京急行電鉄株式会社:1名
地元企業:1名
地元商店街:1名
※会場には、アーティストが提案する生まれ変わった「夢の下丸子駅」の模型等を展示致します。
主 催:多摩川アートラインプロジェクト実行委員会、NPO法人大田まちづくり芸術支援協会(asca)
共 催:大田観光協会
協 賛:東京急行電鉄株式会社、株式会社金羊社 他
後 援:大田区、東京商工会議所大田支部 他
協 力:東京工業大学中井研究室、学習院女子大学、
財団法人大田区産業振興協会、大田区商店街連合会、
社団法人大田工業連合会、株式会社アリエル都市研究所 他
企画協力:TOSHIO SHIMIZU ART OFFICE
認 定:社団法人企業メセナ協議会
新年明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。
今春、六本木・東京ミッドタウンと名古屋ルーセントタワーのパブリックアートが完成、オープン致します。東京ミッドタウンは3月30日、ルーセントタワーは1月26日グランドオープンを迎えます。
名古屋ルーセントタワーでは、オープンに先駆けて、名古屋駅とルーセントタワーを結ぶ地下歩道「ルーセントアべニュー」が1月10日開通しました。TOSHIO SHIMIZU ART OFFICEでは、290mにおよぶこの地下歩道に、アーティスト吉田重信とminim++による、2つのアートワークをプロデュースしました。長い地下歩道を通る人々が飽きずに楽しめるように、カラフルで楽しいアートがいろどりをそえています。
初日より大変な話題となり、様々なメディアで取り上げていただきました。今後も多くのみなさまに地下歩道を楽しんで利用していただけることを願っています。
中日新聞:
http://www.chunichi.co.jp/00/sya/20070110/eve_____sya_____010.shtml
読売新聞:
http://www.yomiuri.co.jp/photonews/photo.htm?ge=1&id=4231
毎日新聞:
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20070110k0000e040092000c.html
名古屋タイムズ:
http://www.meitai.net/archives/20070110/20070110.html
名駅経済新聞:
http://meieki.keizai.biz/headline/286/index.html
http://meieki.keizai.biz/photoflash/93/index.html
名古屋ルーセントタワーホーム公式ページからもアートワークの概要がご覧いただけます。
http://www.lucent-tower.jp/
* minim++(ミニムプラプラ)「A Tale of Stray Kittens
-異世界旅行猫絵図-」
地下歩道「ルーセントアベニュー」の全体290mに9つの不思議な世界をつくりました。
みなさんを小旅行へと誘う、光と影が織りなす絵巻物のような空間です。
みなさんも旅人となり猫と一緒に様々な世界を旅行してみてください。
* 吉田重信「INFINITY LGHT(無限の光)」
ルーセントアべニューの中央にある階段室の屋根を吉田重信が演出しました。
赤・青・黄の鮮やかなステンドグラスが太陽光を浴び、明るい色彩の壁紙や絨毯となって現れます。
季節や時間帯により刻々と変わっていく色彩をぜひ楽しんでください。
Pen 最新号「いま世界には、アートが必要だ/厳選!日本人アーティストの8冊」に掲載
本年4月から7月まで東京アートミュージアムで開催し好評を得ました
「二つの山~畠山直哉 バルタザール・ブルクハルト~」。本展のカタログが、現代アートを特集した「Pen」の最新号(本日発売)「厳選!日本人アーティストの8冊」に選ばれました!
この機会にぜひご高覧の程宜しくお願いいたします。
日時:
2006年11月26日(日)
13:30開場 14:00~17:00
会場:
東京国立近代美術館 地下1階講堂
入場:
先着100名 入場無料
美術評論家連盟では毎年秋、美術を取り巻く問題をテーマにシンポジウムを開催しています。本年は、「美術館 マネージメント新時代」と題し、美術館問題を取り上げます。国立美術館の独立行政法人化と市場化テストの導入、公立美術館の指定管理者制度、私立美術館の公益法人改革など、美術館のマネージメント環境は今大きく変わりつつあります。本シンポジウムでは、変革のただなかにいる美術館の現状報告を聞くとともに、新時代を生き抜くダイナミックな美術館戦略を探ります。
皆様のご来場をお待ちしております。
清水敏男(美術評論家連盟事務総長)
【シンポジウム概要】
日時:
2006年11月26日(日)
13:30開場 14:00~17:00
会場:
東京国立近代美術館 地下1階講堂(東京都千代田区北の丸公園3)
交通:
地下鉄東西線「竹橋」駅下車徒歩5分
入場:
先着100名 入場無料
【プログラム】
第1部「現場速報:新マネージメント制度をめぐる攻防」
パネリスト:
小松崎拓男(広島市現代美術館)他
司会:
松本透(東京国立近代美術館)
報告:
芦屋市立美術博物館のその後の経緯について(清水敏男)
第2部「ラウンドテーブル:美術館に戦略と展望はあるか」
パネリスト:
建畠晢(国立国際美術館)、谷新 (宇都宮美術館)、南嶌宏(熊本市現代美館)他を予定
司会:
清水敏男(学習院女子大学)
【懇親会】
シンポジウム終了後、懇親会(有料)を予定しています。
17:30~ 学士会館内「レストラン ラタン」(電話:03-3292-0881)
【お申し込み方法】
お名前、ご住所、電話番号を明記して、メールまたはファックスにてお申し込みください。件名に「シンポジウム2006申し込み」と必ず明記してください。なお定員になり次第、申し込み受付を終了させていただきます。
*お申し込み・お問い合わせ先:美術評論家連盟事務局(小林)
MAIL:aica.jp@dream.com FAX:03-3626-7528
主催:
美術評論家連盟
企画:
美術評論家連盟シンポジウム委員会(清水敏男委員長/岡部あおみ/谷新/南條史生/南嶌 宏/松本透)
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TOSHIO SHIMIZU ART OFFICEでは、盛岡駅西口の「aiinaいわて県民情報交流センター」に、10点のアートワークをプロデュースしました。『岩手の未来』というテーマにそって10名の作家が新作を制作しました。
都市の時代と言われて久しい。都市間競争も、人口、企業、情報などの集積や施設規模を競うことから、都市そのもの美しさ、伝統やそこに息づく都市文化、住む人のライフスタイルなど固有の個性や魅力といった都市の質が問われる時代に変わってきている。このような時代の要求の中で、東京の国際的な競争力を高める意味から羽田空港に新滑走路と国際旅客ターミナルを整備する事業が着々と進んでいる。羽田空港の再拡張・整備は、単に便数の増加や国際線化に留まるのではなく、東京湾や水辺の活用、沖合展開跡地や隣接地域の活用などと連携して魅力ある東京づくりや都市文化を創造、発信する絶好の機会と考えられる。また、東京オリンピックから40有余年経過して、新にオリンピックを誘致することはまさに東京の都市としての質を再構築し、世界にアピールする機会を創ることに他ならないであろう。特に、53haの羽田空港沖合展開跡地は、空の玄関・羽田空港に隣接していることはもちろん、東京湾や多摩川に囲まれているなど首都圏に残される恵まれた立地であるとともに、大田区の産業や周辺のまちづくりとも密接な関係を持っている。そこで、羽田空港の立地する大田区の産業界とNPOが中心となりシンポジウムを開催し、広く議論の輪を広げて、都市計画・ライフスタイル・交通・歴史・環境・観光など様々な視点から、羽田空港跡地の有効利用と首都東京の可能性を考えるシンポジウムを開催する。
■日時:
2006年6月25日(日)13:00~15:30(12:30開場)
■会場:
羽田空港第1旅客ターミナル ガレリア6F ギャラクシーホール
■プログラム:
1 開会宣言:
大江芳弘(NPO法人マグナムカップ)
2 趣旨説明:
田中常雅(羽田跡地利用推進会議世話人代表/東商大田支部)
3 来賓挨拶:
西野善雄(大田区長)/石原宏高(東京3区選出国会議員)/平将明(東京4区選出国会議員)
4 導入講演:
蒲生猛(東京航空局 東京空港事務所長)「羽田空港の拡張整備の現況と今後の展開」
5 基調講演:
簑原敬(都市プランナー)「メガシティ東京と跡地のポテンシャルについて」
6 各分野の専門家と地元関係者によるパネルディスカッション
アート計画:
清水敏男(アートプロデューサー)/スポーツ:桑田健秀(NPO法人ピポットフット)/エンターテインメント:前田三郎(株キョードー東京)/ウォーターフロント:飯島正宏(東京湾遊魚船業協同組合)/エアフロント:中村浩美(評論家・羽田航空宇宙科学館推進会議)/地域コミュニティ:田中宗宏(東京大田倶楽部)/コーディネーター:田中常雅(東商大田支部)/コメンテーター:簑原敬(都市プランナー)
■司会進行:
田中裕人(NPO法人大田まちづくり芸術支援協会)
■お問合せ:
羽田跡地利用推進会議事務局(アリエル都市研究所内)03-3731-2603
東京商工会議所大田支部 03-3734-1621
主催:
羽田跡地利用推進会議、東京商工会議所大田支部
協力:
大田観光協会、しながわ観光協会、NPO法人大田まちづくり芸術支援協会、大田ビジネス創造協議会、羽田航空宇宙科学館推進会議、社団法人東京青年会議所第5地区特別委員会大田地区、東京中小企業家同友会大田支部、東京大田倶楽部、羽田青年連合會、羽田総鎮守羽田神社宮守会、羽田商店街振興組合、NPO法人ピポットフット、NPO法人マグナムカップ、大森青べかカヌークラブ、OTSC(大田スケートクルー)、東京湾タクシー連絡協議会、ドクターボートセンター、社団法人ランドスケープコンサルタンツ協会大田支部、海老取川運河ルネッサンス協議会準備委員会、NPO法人レクリエーション協会大田支部他
TOSHIO SHIMIZU ART OFFICEでは、盛岡駅西口の「aiinaいわて県民情報交流センター」に、10点のアートワークをプロデュースしました。『岩手の未来』というテーマにそって10名の作家が新作を制作しました。
いわて県民情報交流センターは、運転免許センター、パスポートセンター、図書館、ホール、ギャラリーなど広く一般の人々が集う場所です。毎日の生活の中にあるアートは人の心を豊かにします。さまざまな年齢のさまざまな人々に愛され、楽しまれることを願っています。
アートワークの詳細につきましては、近日中に弊社ホームページにアップ致します。
【aiinaいわて県民情報交流センター アートワークプロジェクト】
アートプロデューサー:清水敏男/TOSHIO SHIMIZU ART OFFICE
作家数:
10人(安田 侃、フロリアン・クラール、奈良美智、ピオトル・コヴァルスキー、平田五郎、吉田重信、舟越桂、本田健、百瀬寿、丁乙)
作品数:
10点(各作家1点)
【aiinaいわて県民情報交流センター】
所在地:
岩手県盛岡市盛岡駅西通一丁目7番1号
建築主:
岩手県
設計者:
日本設計・曽根幸一環境設計研究所
施設の主な機能:
運転免許センター、パスポートセンター、県民活動交流センター、アイーナホール、ギャラリーアイーナ、図書館、県民プラザ、岩手県立大学アイーナキャンパス、国際交流センターなど
オープン:2006年4月グランドオープン
http://www.pref.iwate.jp/~hp0215/
二つの山展は、日本とスイスの山をテーマとした展覧会です。日本人作家畠山直哉とスイス人作家バルタザール・ブルクハルトがそれぞれ国を交換し、スイスと日本、二つの山をテーマに作品を制作しました。畠山直哉は、昨夏スイス・ユングフラウ地方やヴァレー地方をめぐり「人間が山に投げかける視線」をテーマに制作しました。バルタザール・ブルクハルトは、昨年6月に世界遺産の和歌山県熊野と高野山で撮影、日本の山の内包する「信仰」をダイナミックに表現してします。本展の会場となる東京アートミュージアムは、安藤忠雄建築研究所設計による新しい美術館です。作品と現代建築のコラボレーションもまた、本展の魅力のひとつです。「二つの山」は、山の思想、山のビジョンを視覚化する展覧会です。
■基本情報
会場 :
東京アートミュージアム(東京都調布市仙川町1-25-1)
http://www.tokyoartmuseum.com/
会期 :
ブルクハルト展
2006年4月7日(金)~5月28日(日)
畠山直哉展
2006年6月2日(金)~7月30日(日)
開館時間
金・土・日・月・祝
10:00-18:30(入場は閉館30分前まで)
料金 :
両展共通
一般 1000円/学生 800円/中学生以下無料
各展
一般 600円/学生 500円/中学生以下無料
出品作品 :
畠山直哉
写真・カメラオブスキュラドローイング 約30点
ブルクハルト 写真 約35点
関連企画 :
アーティストトーク
2006年4月8日(土)17:00~ 東京アートミュージアム
バルタザール・ブルクハルトx畠山直哉Xクルト厳蔵(高野山無量光院スイス人僧侶)
聞き手:
清水敏男 定員:先着40名
カタログ :
2006年4月出版予定(デザイン:Lars Muller)
公式HP :
http://www.shimizuoffice.com/twomountains/
主催:二つの山展実行委員会 後援:スイス大使館 助成:スイス・プロ・ヘルヴェティア文化財団、Stanley Thomas Johnson
Foun-dation
協賛:株式会社資生堂
協力:Taka Ishii Gallery
キュレーター:清水敏男
企画協力:TOSHIO SHIMIZU ART OFFICE
4月 8日(土) 14:00~15:00 東京国立近代美術館
聴講無料、申込不要、先着150名
藤田嗣治の生誕120年を記念して開催される展覧会「パリを魅了した異邦人 生誕120年 藤田嗣治展」に際し、清水敏男が講演会をおこないます。みなさまのご参加心よりお待ち申し上げます。
■講演会情報
会 場:
東京国立近代美術館(東京メトロ東西線竹橋駅1b出口より徒歩3分)
会 期:
2006年4月 8日(土)14:00~15:00
お問合せ:
03-5777-8600(ハローダイヤル)
聴講無料、申込不要、先着150名
■展覧会情報
展覧会名:
「パリを魅了した異邦人 生誕120年 藤田嗣治展」
会 場:
東京国立近代美術館
会 期:
2006年3月28日(火)~5月21日(日)
開館時間:
午前10時~午後5時、金曜日は午後8時まで(入館は閉館30分前まで)
休館日 :
月曜日(ただし、4月3日、5月1日は開館)
お問合せ:
03-5777-8600(ハローダイヤル)
http://www.momat.go.jp/Honkan/Foujita/index.html
東京新聞 2006年2月12日 朝刊。
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スイスの対日キャンペーン・プログラム「ダイナミック・スイスキャンペーン」に際し、写真家畠山直哉とバルタザール・ブルクハルトによる、スイスと日本の山をテーマにした写真展を開催致します。
会期:
2006年4月~7月
会場:
東京アートミュージアム(安藤忠雄建築研究所設計)
「二つの山-畠山直哉 バルタザール・ブルクハルト-」展
■「ダイナミック・スイスキャンペーン」
スイスは、2005年の愛知万博への出展を機に、2004年10月より対日キャンペーン・プログラム「ダイナミック・スイスキャンペーン」を展開しています。2005年9月の愛知万博閉幕後、同キャンペーンの重点が文化プログラムへ移行します。そこで、2005年秋より、スイスの国際文化交流機関であるプロ・ヘルヴェティア財団(Pro Helvetia)主導のもと「0406スイス・コンテンポラリー・アート・イン・ジャパン」プログラムが本格的にスタートし、日本各地の20以上の都市で、34のプロジェクト・200以上のイベントが順次開催されます。「二つの山-畠山直哉 バルタザール・ブルクハルト-」展は「0406スイス・コンテンポラリー・アート・イン・ジャパン」プログラムのひとつであり、プロ・ヘルヴェティア財団の助成を受けています。
ダイナミック・スイスキャンペーン公式HP:www.dynamic-switzerland.jp
■「二つの山-畠山直哉 バルタザール・ブルクハルト-」展主旨
「二つの山-畠山直哉 バルタザール・ブルクハルト-」展は、二人の現代写真家、畠山直哉とバルタザール・ブルクハルトがそれぞれ国を交換し、スイスと日本、二つの山を撮影する交流展覧会です。スイスといえば「山」とすぐ思い浮かびますが、スイス人作家が日本の山を、日本人作家がスイスの山を撮ることで、新しい「山」を表現いたします。作家二人は、実際お互いの国を訪れ、撮影を実施し、出品作品はすべて撮りおろしの新作により構成されます。現代日本を代表する写真家であり、木村伊兵衛賞受賞作家である畠山直哉は、2004年夏に下見を行った後、2005年夏1ヶ月間スイスに滞在し、ユングフラウヨッホやマッターホルンなどスイスの山々をめぐり、「人間が山に対して持っている欲望」をテーマに撮影を実施しました。また、今回は写真の原理を利用したドローイング作品にも挑戦、新たな境地も発表いたします。
現代スイスを代表する写真家であり、近年ヨーロッパで非常に人気の高い作家である、バルタザール・ブルクハルトは、2005年6月に日本に滞在し、世界遺産の和歌山県熊野の山々や神社仏閣、高野山の神秘的な山々を撮影しました。ブルクハルトは日本の山々と山のもつ「信仰」をダイナミックな写真で表現いたします。
また本展の会場となる東京アートミュージアムは、日本が世界に誇る建築家安藤忠雄設計による新しい美術館です。
本展覧会が畠山直哉、バルタザール・ブルクハルト両作家の新たな側面をひきだし、そして多くの方々に、二人の才能ある作家の作品を通して、日本とスイスという二つの文化に触れていただくことを願っています。
二つの山展実行委員会実行委員長/本展キュレーター
清水敏男
■展覧会詳細
名称:
「二つの山-畠山直哉 バルタザール・ブルクハルト-」
会期:
2006年4月~7月
会場:
東京アートミュージアム(安藤忠雄建築研究所設計)
作家:
畠山直哉、バルタザール・ブルクハルト(Balthasar Burkhard)
主催:
二つの山展実行委員会
助成:Pro Helvetia、Stanley Thomas Johnson Foundation
協賛:株式会社資生堂
キュレーター:清水敏男
お問い合わせ:二つの山展実行委員会 担当:舟越
アフリカのマリ共和国で開催される「五大陸の公開大学」に、清水敏男がレクチャラーとして招待されました。この講義には、前南アフリカ大統領ネルソン・マンデラ氏や哲学者のウンベルト・エーコ氏、元国連事務総長のブトロス・ブトロス=ガリ氏らも参加します。
主なレクチャラー(敬省略):
ネルソン・マンデラ(前南アフリカ大統領)
ウンベルト・エーコ(哲学者・作家)
ブトロス・ブトロス=ガリ(元国連事務総長)
アミナタ・トラオレ(元マリ共和国文化大臣)
ジャン・フランソワ・デニオー(元フランス外務大臣)
イグナシオ・ラモネ(仏「ル・モンド・ディプロマティック」誌編集長)
フィリップ・ゴーレィヴィッチ(作家、代表作「ジェノサイドの丘ールワンダ虐殺の隠された真実」)
アミン・マアルーフ(作家、代表作「アラブが見た十字軍」)
ラファエル・コンフィアン(仏作家)
ソティギ・クヤテ(映画監督、代表作「パリ空港の人々」)
ジャック・ヴェベール(映画監督、代表作「シラノ・ド・ベルジュラック」)
リシャール・ボーランジェ氏(仏俳優、代表作「コックと泥棒、その妻と愛人」)
ロキア・トラオレ(マリ出身のミュージシャン)
ジャン=ミッシェル・アルベローラ(アーティスト)
ワスマン・ソウ(セネガル出身のアーティスト)
日時:
2005年10月29日(土)18:30~ ※荒天時翌日順延
会場:
芦原小学校・湯のまちグラウンド(福井県あわら市田中々2-25)
光のアーティスト、高橋匡太の新たなライトアートプロジェクトが始動しました。
福井県あわら市の芦原温泉を舞台に、星のようにきらきら光る「夢のたね」を降らせます。
詳細は下記ホームページをご参照下さい。
http://www.shimizuoffice.com/yumenotane/
彫刻家平田五郎氏、高橋匡太氏らが受賞した五島記念文化賞。
五島記念文化財団設立15周年を記念して、これまでの受賞者の作品が紹介されます。
日時:
2005年9月23日(金)~10月2日(日)
会場:
Bunkamura Gallery(渋谷区道玄坂2-24-1 東急本店横)
参加作家:
平田五郎、土屋公雄他多数
主催:
財団法人五島記念文化財団
お問い合わせ:
03-3477-9174
http://www.bunkamura.co.jp/
2005年6月25日(土)
会場:
たかむろ水光園(岩手県遠野市)
基調講演:
石井正巳氏
シンポジウム・パネリスト:
清水敏男、福島規子氏、石井正巳氏
2005年7月3日(日)午後3:00~
会場:
おでんせプラザぐろーぶ3F 生涯学習センター(岩手県北上市大通り1-3-1)
交通:
JR北上駅より徒歩1分
お問い合わせ:
諄子美術館(おでんせプラザぐろーぶ5F)
TEL=0197-63-2441
上海南駅(来年オープン予定、建設中)前広場のための大規模な彫刻をフロリアン・クラール氏によるデザインで計画しています。
彫刻は上海で中国人以外のアーティストが大規模な彫刻デザインする初めての例となります。タワーのようなプロポーションとスチール、LEDなどの素材により、成長著しい上海のエネルギーを新しいかたちから感じることができます。また上海南駅は浙江省杭州と上海を結ぶ主要な交通ターミナルであり、新しい上海のランドマークとなることでしょう。
フロリアン・クラール氏は「創業50周年記念Benesse賞 第2部門美術作品」最優秀賞受賞、昨年オープンした金沢21世紀美術館コミッションワークでの活躍など今年最も注目のアーティストの一人です。
日時:
2005年10月
会場:
金津創作の森・福井県あわら市内(予定)
光の彫刻家、高橋匡太の「ライトアート・プロジェクト」を「第20回国民文化祭・ふくい2005」の会場である金津創作の森およびあわら市内で実施いた します。
企画:TOSHIO SHIMIZU ART OFFICE。
金津創作の森:
http://www.city.awara.fukui.jp/sousaku/
第20回国民文化祭・ふくい2005(10月22日~11月3日):
http://www.kokubun-fukui.jp/
ベネッセコーポレーションが2005年1月に創業50年を迎えるにあたり実施した「創業50周年記念Benesse賞 第2部門美術作品」において、アーティスト フロリアン・クラール氏の「Fragment NO.7」が最優秀賞を受賞しました。また彫刻家平田五郎氏の「Mind SPACE-土の部屋」が優秀賞を受賞しました。
フロリアン・クラール氏はドイツ出身、90年代半ばより来日し、音楽や科学・数学に基づいた作品を制作しています。TOSHIO SHIMIZU ART OFFICEでは昨年「ミューザ川崎アートワーク」でフロリアン・クラール氏の彫刻作品をプロデュースいたしました。
平田五郎氏は昭和40年生まれ。東京芸術大学大学院壁画研究室修了後、平成2年より真っ白なパラフィンワックスの部屋「Mind Space」を自宅の庭・水戸芸術館・上海美術館・宇都宮美術館・群馬県立近代美術館をはじめとして国内外で発表しています。また、凍結した湖上・西表 島のマングローブ林・砂漠・ヒマラヤ山中などを一人で歩行し、形の残らない彫刻を製作し写真に残すフィールドワークを行っています。平田氏は平成16年度五島記念文化賞・美術新人賞受賞し、現在はアラスカで研修を行っています。清水敏男はこれまでメキシコや上海などで平田五郎氏を紹介してきました。
選考委員の方々(安藤忠雄、デヴィッド・エリオット、建畠晢、秋元雄史氏)のコメントは下記のサイトをご参照下さい。
http://benesse.jp/bc50th/
アーティストの高橋匡太氏が、この度五島記念文化賞を受賞しました。高橋氏は五島記念文化財団の助成により今年の秋から1年間、フランスにて研修を行う予定です。
高橋匡太氏は、1995年に「キリンコンテンポラリーアワード’95最優秀作品賞」を受賞、2001年に「ジャパン・アート・スカラシップ 第1回現代美術賞清水敏男部門」に入選するなど、主に関西やフランスで活躍しているアーティストです。
大阪難波駅付近の地下空間で開催した「湊町アンダーグラウンドプロジェクト」(03)や、「築城400年記念ニ条城ライトアップ」(02)、「新宿サザンビートプロジェクト」(04)など、これまで光や映像でダイナミックに空間を変貌させてきました。
光のアートの本場であるフランスで研修することで、作品にまた新たな展開が生まれることでしょう。
TOSHIO SHIMIZU ART OFFICEでは、安藤忠雄建築研究所設計の集合住宅をライトアップした「高橋匡太 仙川ライトアップ」(2004)や、「高橋匡太 国連大学ライトアップ」(2003 東京デザイナーズブロック)など、これまで数回にわたり高橋氏を紹介してきました。
日時:
2005年3月5日(土)18:30~(開場18時)
会場:
川口総合文化センターリリア音楽ホール
(JR川口駅西口正面 http://www.lilia.or.jp/)
入場:無料
お問い合わせ:
川口市本町4-1-8-8F 川口商工会議所内
TEL:048-228-2220
プレゼンター:
上田清司(埼玉県知事)
パネラー:
岡村幸四郎(川口市長)
酒井忠康(世田谷美術館館長)
清水敏男(学習院女子大学教授、TOSHIO SHIMIZU ART OFFICE代表)
竹内文則(財団法人埼玉県芸術文化振興財団理事長)
前田富士男(慶應義塾大学教授、慶應義塾大学アート・センター所長)
コーディネーター:
永瀬洋治(NPO法人アート・コア・かわぐち理事長、前川口市長)
※以上敬称略、アイウエオ順
主催:
NPO法人アート・コア・かわぐち
共催:川口市
後援:
埼玉県 財団法人埼玉県芸術文化振興財団
川口商工会議所 川口市教育委員会 川口市美 術家協会
NPO法人アート・コアかわぐちの設立にあたり、記念シンポジウムが開催されます。清水敏男はシンポジウムのパネラーの一人として参加致します。 21世紀における新しいアートとの関わり方に関して様々な角度から論じられる予定です。皆様のご参加お待ちしております。
日時:
年末年始バージョン
2004年12月20日~2005年1月16日
常時バージョン
2005年1月17日~2005年8月末
会場:
JR新宿駅南口仮囲い付近
昨年日本各地で活躍したアーティスト高橋匡太氏が「新宿サザンビートプロジェクト」に参加しています。
「新宿サザンビート」とは、JR新宿駅南口仮囲い付近で、昨年12月から本年8月(予定)まで開催されているプロジェクトです。現在、新宿路線橋の架替工事中のJR新宿駅南口前に設置された仮囲いの壁面を活用し、新宿の近年の変遷を振り返るとともに、基盤整備事業が新宿の未来をどう変えていくか注目してもらうことを目的としています。「工事現場の仮囲いの空間的魅力と可能性を活かす」「新宿という場所の特殊性とその魅力を伝える」「広く国土交通省東京国道事務所による新宿駅南口地区基盤整備事業の認知を図る」というデザインコンセプトのもと、高橋匡太氏によるライトアップの他、ウォールグラフィックの展示、事業PRポスターの掲示などが行われています。
高橋匡太氏は、JR新宿駅南口仮囲い付近空間に工事用ライト等を用いたライトアッププランニングを行い、夜間の工事現場と壁面のウォールグラフィックを魅力的に演出しています。普段目にとまらない工事現場にあえて人々の目をひきつけ、新しい新宿の夜を演出しています。1月16日まで実施される年末年始バージョンはレインボーカラーで彩られ、『新宿にかかる虹』が出現しています。
お近くにお寄りの際は、ぜひ新しい光の作品をご体験下さい。
アート界と映画界の双方から注目されるタイの若手クリエイター、アピチャッポン・ウィーラセタクン。
彼の最新作『トロピカル・マラディ(熱帯症候群)』が東京フィルメックス・コンペティションにて最優秀作品賞を受賞しました。
ドナルド・リチー審査委員長のコメント「斬新な構成と大胆な映像詩のミステリーで、未来の巨匠の誕生を予感させる強力なインパクトの作品。」
これまで、TOSHIO SHIMIZU ART OFFICEでは、アピチャッポン・ウィーラセタクンを「『ブリスフリー・ユアーズ』上映会」(2003年、せんだいメディアテーク、愛知芸術文化センター、東京日仏学院)および「バンコク・パラダイス~タイ最新ビデオアートフェスティバル」(2002年、fujikawagallery/next、アップリンク・ファクトリー)で紹介してきました。
日時:
2004年11月20日(土)午後1時~5時30分(開場12時30分)
会場:
東京国立近代美術館 地下1階講堂(東西線竹橋駅より徒歩3分
入場無料 先着100名
お問合先:
美術評論家連盟事務局小林 電話03-3214-2561
プログラム
基調講演:
針生一郎(美術評論家連盟会長)「戦後の美術批評を振り返る」
シンポジウム:
「日本美術を批評する」
第1部1968年~1980年代:「もの派から冷戦終結まで」
第2部1990年代以降:「現在そして未来」
パネラー:
針生一郎、中原佑介(美術評論家)、峯村敏明(多摩美術大学教授)
コメンテーター:
南嶌宏(熊本市現代美術館長)、椹木野衣(多摩美術大学助教授)、岡崎乾二郎(アーティスト)、光田由里(松濤美術館学芸員)
司会:
千葉成夫(中部大学教授)
美術評論家連盟は1954年5月、国際美術評論家連盟の日本支部として土方定一を会長として設立されました。本年は、美術評論家連盟が設立されてから50周年にあたります。日本の美術評論はこの50年、日本の美術とともに歩んできました。美術評論家連盟ではこの機会に日本の美術批評の歴史を検証するとともに、20世紀美術を批評し20世紀を顧みる礎とすべく、シンポジウムを開催することといたしました。
美術批評がこれからの世界でどのような役割を担うべきか、美術批評に何が可能なのか、50周年を機会に討論し提案することが美術評論家連盟の責務と考えます。また本シンポジウムは、会員のみならず一般の方々や学生に参加して頂き、美術評論家連盟の存在をアピールすることも目的としています。多くの方々のご参加をお待ちしています。
美術評論家連盟創立50周年記念事業委員会 幹事 清水敏男
会期:9月29日~11月28日 AM9:00-PM5:00
会場:上海美術館(中国)
清水敏男が芸術委員をつとめる「上海ビエンナーレ2004」が9月28日より開幕いたします。
テーマ:Techniques of the visible
キュレーター:Xu Jiang(中国)、Zheng Shengtian(カナダ)、Sebastian Lopez(オランダ)、Zhang Qing(中国)
参加アーティスト:オノ・ヨーコ(アメリカ)、ジュン・グエン・ハツシバ (ベトナム)、周鉄海(中国)、ジェフ・ウォール(カナダ)、シンディ・シャーマン(アメリカ
)、スタン・ダグラス(カナダ)、フェンメンボー(中国)、ロンロン&インリ(中国・東京)他多数
上海ビエンナーレ2000(キュレーター:清水敏男)