イスラエルとパレスチナの女性作家を中心に、ドイツ、日本の女性作家が加わった展覧会。政治的対立によって暴力が絶えない現実に対し、女性同志が連絡しあって実現されました。エンパシーとは他人の感情、思想、態度を自己に知的、感情的に投入すること、または体験することです。本展覧会はこのエンパシーを、女性アーティストを通じて語りかけることを目的としました。
出品作家
嶋田美子(日本)、アハラム・シブリ(イスラエル国籍パレスチナ人)、レビバ・レゲフ(イスラエル)、タマル・ラバン(イスラエル)、 ファテン・ナスタス(パレスチナ)、スヘール・イスマエル(パレスチナ)、マリエラ・モスラー(ドイツ)、アンドレア・ザウムザイル(ドイツ)
レクチャー/イベント
・“エンパシー”シンポジウム 立命館大学 2002年6月28日
基調報告:ズッカーマン教授(テルアビブ大学)、スヘール・イスマエル(映像作家)、岡真里(京都大学)
パネリスト:嶋田美子、アハラム・シブリ、レビバ・レゲフ、タマル・ラバン、マリエラ・モスラ
主催:立命館大学国際言語文化研究所「共生」「ジェンダー」プロジェクト
・“エンパシー”シンポジウム 京都精華大学 2002年6月27日
「Conflict and Collaboration(軋轢と協調)-”エンパシー”展の成り立ち」
会場:京都精華大学情報館AVセンターAVホール
パネリスト:アハラム・シブリ、レビバ・レゲフ、タマル・ラバン、マリエラ・モスラ?、嶋田美子
主催:京都精華大学・エンパシー実行委員会
・タマル・ラバン パフォーマンス、アラハム・シブリ展覧会
会場:プラザギャラリー 2002年6月29日
・“エンパシー”レクチャー 美学校 2002年6月30日
参加アーティスト:アハラム・シブリ、レビバ・レゲフ、タマ