1989年にエイズで亡くなったニューヨークの写真作家ロバート・メイプルソープの回顧展。初期のコラージュ、アッセンブラージュから最晩年の写真作品まで全生涯の作品を紹介しました。ロバート・メイプルソープはアンディ・ウォーホル以降の、身体への関心の回帰を代表する作家であり、モダニズムの観念的な傾向に対するアンチテーゼとして重要な役割を演じたアーティストといえます。
東京都庭園美術館 1992年6月2日-7月2日
水戸芸術館 1992年7月18日-1月13日
神奈川県立近代美術館 1993年1月9日-2月7日
名古屋市美術館 1993年2月13日-4月4日
滋賀県立近代美術館 1993年4月10日-5月23日