20世紀の中心的な国家となったアメリカが、独自の文化を形成しはじめた1920年代30年代をニューヨークを舞台に、美術工業デザイン、建築、ファッションなど多角的に研究し紹介する展覧会。ニューヨークでは高層ビルが町の活力を象徴していましたが、当時はヨーロッパの活力がアメリカ大陸に移動しつつあった時代であり、新しい時代の象徴として工業が美術に対しても大きな影響を与え、絵画、彫刻をはじめとし、工業デザインという美の工業の結合を生んだ時代でもありました。
伊勢丹美術館 1988年4月21日-5月10日
梅田店・大丸ミュージアム 1988年5月18日-6月6日
福岡県立美術館 1988年7月15日-8月14日
栃木県立美術館 1988月8月28日-10月2日