THE MIRROR presents Ram Katzir’s solo exhibition Ganbatte at the occasion of the opening of UMEKITA Park in Grand Green Osaka where the artist installed a new sculpture YUMEMITAI.
The exhibition explores themes of growth and impermanence through three distinct mediums: stone, metal, and movie. This intimate exhibition invites viewers to reflect on life’s fleeting essence and the evolving roles within its cycles.
Inspired by Buddhist teaching on the importance and lasting effects of our actions, Katzir uses materials that echo the concept of writing on water, sand, and stone, symbolizing the transient, semi-permanent, and enduring nature of our deeds.
Toshio Shimizu, Artistic Director
Exhibition Overview
Organizer: TOSHIO SHIMIZU ART OFFICE
The exhibition was made possible with financial support from the Mondriaan Fund and the Embassy of the Kingdom of the Netherlands in Tokyo.
About Ram Katzir
Katzir’s art often merges the tragic with the comical and the familiar with the unfamiliar, encouraging viewers to reconsider their perceptions. His work is included in numerous public and private collections worldwide.
Artistic Director:TOSHIO SHIMIZU
After serving as a curator at the Tokyo Metropolitan Teien Art Museum and as the artistic director of the Contemporary Art Center at the Art Tower Mito, he has been the principal of TOSHIO SHIMIZU ART OFFICE since 1997. He served as the artistic director of the Ise Cultural Foundation (New York) from 1998 to 2001, the artistic director of the Shanghai Biennale in 2000, and the curator for the Japan Pavilion at the Shanghai World Expo in 2010. He has been involved in numerous public art projects, including works at Tokyo Midtown Roppongi, Hibiya, and the Otemachi Financial Tower. From 2004 to 2023, he was a professor in art history and art management at Gakushuin Women’s College and Graduate School, and he is currently an emeritus professor at the same institution. He is also a councilor of the Tokuma Memorial Cultural Foundation for Animation (Ghibli Museum, Mitaka) and a trustee of the Future Creation Foundation of Shinjuku City.
The Mirror Gallery
2 Chome-14-15 Nishiwaseda, Shinjuku City, Tokyo, Japan Tuesday, Wednesday, Thursday, Friday and Saturday between insert time
この度 THE MIRRORではタンザニア出身の画家ジョージ・リランガ(1943-2005)の絵画展を開催します。
タンザニアは東アフリカにありアフリカ最高峰キリマンジャロがそびえる国です。リランガはタンザニア南東部のマコンデ族の出身。マコンデ族は木彫を盛んにするエスニックグループで、リランガも木彫家としてスタートしました。その後首都のダルエスサラームに移ると『芸術の家』に参加し絵を描き始めたちまち画家として高い評価を得るようになりました。
タンザニアには動物を描くティンガティンガ派という画家のグループがありますが、リランガは動物を描かず、一貫してシェターニ(精霊)を描き続けました。シェターニたちはリランガの夢に現れる自由なスピリットです。あらゆる物理的制約から解き放たれ、やりたい放題ですが皆笑顔を絶やさず見るものの心を解きほぐします。
心を解きほぐされた、と思ったあなたの夢の中に、シェターニたちはすでに侵入しているかもしれません。
THE MIRROR アーティスティック・ディレクター 清水敏男
本展覧会はアフリカ芸術(映画、音楽、文学、美術など)の研究者故白石顕二氏ならびに山本富美子氏の協力で実現しました。感謝申し上げます。
会期:2024年7月2日(火)〜 7月27日(土)
開廊時間:火曜〜土曜日 午後1時から5時まで、1時間ごとの入れ替え制
休廊日:日曜日・月曜日
予約:完全事前予約制
入場料:1名 1,000円(税込)、大学生以下 500円(税込)、中学生以下 無料(未就学児の来場はご遠慮ください)
※大学生以下の予約についても観覧料 1,000円を選択しご予約ください。会場にて受付時、学生証のご提示で観覧料500円とさせていただきます。
※小中学生は無料ですが予約が必要です。観覧料 1,000円を選択してご予約ください。
主催:TOSHIO SHIMIZU ART OFFICE
インスタグラム:こちらをクリック
1943年 タンザニア南東部のマコンデ族の町リンディで誕生。
1958年 木彫を習い始める。
1961年 彫刻家として自立。
1972年 タンザニアの首都ダルエスサラームに移住。
1973年 カトリックの修道女シスター・ジンと出会い、ジンが設立した「芸術の家」に夜警として勤務。シスター・ジンがリランガの才能を発見。
1974年 絵画を描き始める。
1982年 オーストラリアで銅版画を学ぶ。
1980年代以降 世界各地で個展を開催。
2005年 ダルエスサラームで逝去。
東京都庭園美術館キュレーター、水戸芸術館現代美術センター芸術監督を経て1997年よりTOSHIO SHIMIZU ART OFFICE主宰。
Ise Cultural Foundation(New York)芸術監督(1998年〜2001年)、上海ビエンナーレ芸術監督(2000年)、上海万国博覧会日本産業館キュレーター(2010年)などを歴任。
東京ミッドタウン六本木・日比谷、大手町フィナンシャルタワーなどの数多くのパブリックアートを手掛ける。
2004年から2023年度まで学習院女子大学・大学院教授(美術史、アートマネジメント)を務める。
・駐輪場はありません。
※注意事項をご確認いただき、厳守いただくようお願いいたします。
アーティスト 浜口陽三
1909年和歌山県に生まれ1927年に東京美術学校の彫刻科に入学したが、早々に中退しパリにわたり絵画制作に勤しむ。第二次世界大戦後に「メゾチント」という17世紀にヨーロッパで発明された技法に出会い、過去の技法と思われていた「メゾチント」に新しい息吹を吹き込んだ。「メゾチント」はもともと黒からグレーそして白への諧調のみで表現する技法だった。しかし浜口陽三はそこに色彩を加え、ゆたかで深みのある黒にほのかに浮かび上がる色彩をまとった形を浮かび上がらせることに成功した。これを「カラーメゾチント」と言い、浜口陽三はこの技法を駆使して数々の傑作を生み出し多くの賞を受賞した。サンフランシスコから帰国後の2000年に逝去した。
アーティスティック・ディレクター 清水敏男
東京都庭園美術館キュレーター、水戸芸術館現代アートセンター芸術監督を経て1997年よりインデペンデントキュレーター事務所主宰。Ise Cultural Foundation(New York)芸術監督(1998年〜2001年)、上海ビエンナーレ芸術監督(2000年)、上海万国博覧会日本産業館キュレーター(2010年)などを歴任。東京ミッドタウン六本木・日比谷、大手町フィナンシャルタワーなどのパブリックアートの芸術監督。学習院女子大学・大学院教授(美術史、アートマネジメント)。
【ご来場にあたって】
・入れ替え制になりますのでお時間に余裕を持ってご来場ください。
・住宅地にあるギャラリーのため、ギャラリーの外でお待ちいただくことはご遠慮いただきますようご理解の程お願いいたします。
・開廊日が祝日の場合も開廊します。
・開廊日、開廊時間、入場時間は予告なく変更、臨時休業する場合があります。
・小中学生は無料ですが、チケット予約が必要です。
・団体や前売り他各種割引制度は実施しておりません。
・バリアフリー建築ではありませんので見学の際に配慮が必要な方は、事前にご相談ください。
・飲食持ち込み不可です。
・松川ボックス内の写真撮影はSNSに投稿する等の個人的利用に限り可能です。
展示物については会場にて撮影の可否をお知らせします。
今後のレクチャー、イベントスケジュールについては、決定後インスタグラム等でお知らせします。
有元利夫はバロック音楽を愛しました。
作品には音楽が溢れ、自らブロックフルーテの演奏を楽しんでいました。
今回展示の版画集『四季』はヴィヴァルディの『四季』へのオマージュです。
葉山在住の声楽家 辻康介が企画構成するバロック音楽の演奏とトークを
シャンパン片手に楽しんでいただきます。
THE MIRROR アーティスティック・ディレクター清水敏男
【概要】
日時:2024年5月12日(日)
時間:午前の会 11:00開演 12:30閉演(10:30開場)
午後の会 14:00開演 15:30閉演(13:30開場)
場所:THE MIRROR
https://coubic.com/themirror/booking_pages#pageContent
【曲目】
【出演者】
中島 恵美 リコーダー/フラウト・トラヴェルソ
東京藝術大学音楽学部器楽科リコーダー専攻卒業、「安宅賞」受賞。リヨン地方音楽院を経て、リヨン国立高等音楽院古楽科にてフランス国家資格の演奏家ディプロマを取得、同音楽院修士課程修了。フランス音楽芸術著作権管理協会アダミADAMIより奨学金。2023年、チェンバロ、古典ハープ奏者の曽根田駿とのデュオ「イ・フィラトーリ・ディ・ムジカ」として初のCDアルバム「スプレッツァトゥーラ」を発売。
辻 文栄 ヴァージナル
上野学園大学音楽学部オルガン専門卒業。イタリア・コモ国立音楽院修士課程チェンバロ科をディプロマを取得し卒業、オルガンの1年コース修了。チェンバロをG.トンニ、オルガンを小林英之、E.ヴィッカルディの各氏に師事。現在、桜美林大学芸術文化学群非常勤講師。2022年CDアルバム「イタリア古楽花伝」リリース。2024年東京芸術劇場主催ランチタイム・パイプオルガンコンサート出演。
辻 康介 歌
国立音楽大学楽理科卒、同音楽研究所研修課程修了。ミラノ市音楽院バロック声楽科2年専門コース程修了。声楽を牧野正人、C.カヴィーナ、R.バルコーニらに、演奏理論をD.フラテッリらに師事。モンテヴェルディ「オルフェオ」のオルフェオ役(宮城聰、安田登、牧野正人らの演出)。「星座へ」(ふじのくに世界演劇祭2022)演者。フォンス・フローリス古楽院、聖グレゴリオの家講師。
企画協力 Da Nemo
【展覧会情報】
『春の音色を聴く 〜有元利夫 in 松川ボックス〜』
会期:2024年4月9日(火)〜5月18日(土)
有元 利夫 アーティスト
東京藝術大学デザイン科に在学中にイタリアを訪れ初期ルネッサンスのフレスコ画に触れたことで、技法ならびに絵画のあり方に開眼しました。電通に就職後も絵画制作と展示活動を継続しやがて画家として独立し1975年には初個展をみゆき画廊で開催しました。1977年に安井賞特別賞を受賞、ついで1980年には安井賞を受賞するなど高い評価を確立しました。版画家としても版画の出版活動を旺盛に続けました。バロック音楽を愛し自らブロックフルートを演奏、作曲にも手を染めました。惜しまれつつ1985年2月に38歳で逝去しました。
清水 敏男 アーティスティック・ディレクター
東京都庭園美術館キュレーター、水戸芸術館現代美術センター芸術監督を経て1997年よりTOSHIO SHIMIZU ART OFFICE主宰。Ise Cultural Foundation(New York)芸術監督、2000年上海ビエンナーレ芸術監督、上海万国博覧会日本産業館キュレーターなどを歴任。東京ミッドタウン六本木・日比谷、大手町フィナンシャルタワーなど数多くのパブリックアートを手掛ける。2004年から2023年度まで学習院女子大学・大学院教授(美術史、アートマネジメント)。
【アクセス】
THE MIRROR
住所:〒169-0051 東京都新宿区西早稲田2-14-15 松川ボックス A棟
電車:副都心線西早稲田駅2番出口 徒歩4分、東西線早稲田駅2番出口 徒歩10分、JR山手線・西武新宿線高田馬場駅 徒歩15分
–
この度《THE MIRROR》ではオープニング第2弾として『 春の音色を聴く 〜有元利夫 in 松川ボックス〜 』を開催いたします。
有元利夫は1985年2月に38歳の命を閉じました。しかし10年余りの短い時間に描かれた絵画は今なお多くの人を魅了し続けています。
私は19世紀末以降の日本の美術は、当然のことながら、欧米の近代美術とは異なった歴史を歩んできたと考えています。デカルトを経験していない日本人が近代的価値とその表現である近代美術を受け入れることは難しかったのです。
しかし、その困難さは、反対に、近代に疑義を持ち始めた欧米やアジアを含む人々に救いの手を差し伸べたように思います。そのようなアートに、例えば「具体」や「ハイレッドセンター」そして「もの派」があるのではないでしょうか。
有元利夫はそうした「救いの手」を差し伸べた一人です。近代以前のイタリア絵画につながることで、有元利夫は近代が失った精神性を表現することに成功しました。エニグマティックで不透明、不可思議な表現は多義的な解釈を可能とし、人々の想像力に働きかけます。そして安堵と安らぎの時空を提供します。
松川ボックスを舞台に展開しているギャラリー《THE MIRROR》は個人住宅でアートとそれを囲む建築空間を味わう場です。有元利夫の作品はただその前を通り過ぎるのではなくゆっくりと見るべき作品です。
本展覧会が4月から5月にかけて開催されることからタイトルを『春の音色を聴く』としました。有元利夫は音楽を愛しました。今回のメインイメージは作品『Les QUATRE SAISONS』の中の1点の春をテーマにした作品です。本作品がヴィヴァルディの『四季』へのオマージュであることは言うまでもありません。会期中はバロック音楽の演奏会を開催する予定です。
《THE MIRROR》 アーティスティック・ディレクター 清水敏男
会期|2024年4月9日(火)〜5月18日(土)
会場|169-0051 東京都新宿区西早稲田2-14-15 松川ボックス A棟
赤い柵が目印です
開廊時間|火曜〜土曜日 午後1時から5時まで
完全予約制| 1時間入れ替え制
STORES予約システムよりご予約ください▶︎https://coubic.com/themirror/3513692
定員|各回10名まで
観覧料|1名 1,000円(税込)、大学生以下 500円(税込)
中学生以下 無料(未就学児の来場はご遠慮ください)
出品作品|有元利夫
Les QUATRE SAISONS : 「四季」カラーリトグラフ4点 1983年
8 pieces d’ARLEQUINES:「8点のアルルキーヌ」エッチング8点 1983年
3 pieces de JEUNES FILLES :「3点の少女」エッチング3点 1983年
NOTEBOOK 1983 :エッチング 21葉 1983年
有元利夫作品の著作権は著作権者に帰属します
主催|TOSHIO SHIMIZU ART OFFICE
アーティスティック・ディレクター|清水敏男
マネージングディレクター|酒田翠
ロゴマークデザイン|浅葉克己
instagram|@themirror_tsao
問い合わせ先|themirror@shimizuoffice.com
【ご来場にあたって】
・入れ替え制になりますのでお時間に余裕を持ってご来場ください。
・住宅地にあるギャラリーのため、ギャラリーの外でお待ちいただくことはご遠慮いただきますようご理解の程お願いいたします。
・開廊日が祝日の場合も開廊します。
・開廊日、開廊時間、入場時間は予告なく変更、臨時休業する場合があります。
・小中学生は無料ですが、チケット予約が必要です。
・団体や前売り他各種割引制度は実施しておりません。
・バリアフリー建築ではありませんので見学の際に配慮が必要な方は、事前にご相談ください。
・飲食持ち込み不可です。
・松川ボックス内の写真撮影はSNSに投稿する等の個人的利用に限り可能です。
展示物については会場にて撮影の可否をお知らせします。
今後のレクチャー、イベントスケジュールについては、決定後インスタグラム等でお知らせします。
宮脇檀「松川ボックス」|写真 梶原敏英
画家 有元利夫
東京藝術大学デザイン科に在学中にイタリアを訪れ初期ルネッサンスのフレスコ画に触れたことで、技法ならびに絵画のあり方に開眼した。
電通に就職後も絵画制作と展示活動を継続しやがて画家として独立した。1975年に初個展をみゆき画廊で開催、1977年に安井賞特別賞、1980年に安井賞を受賞するなど高い評価を確立した。彌生画廊での展覧会をはじめとする国公立美術館、画廊などでの展覧会を通じて作品を発表し感銘を与え続けた。
版画家としても版画の出版活動を旺盛に続けた。バロック音楽を愛し自らブロックフレーテを演奏、作曲にも手を染めた。惜しまれつつ1985年2月に38歳で逝去した。
–
アーティスティック・ディレクター 清水敏男
東京都庭園美術館キュレーター、水戸芸術館現代アートセンター芸術監督を経て1997年よりインデペンデントキュレーター事務所主宰。Ise Cultural Foundation(New York)芸術監督(1998年〜2001年)、上海ビエンナーレ芸術監督(2000年)、上海万国博覧会日本産業館キュレーター(2010年)などを歴任。東京ミッドタウン六本木・日比谷、大手町フィナンシャルタワーなどのパブリックアートの芸術監督。学習院女子大学・大学院教授(美術史、アートマネジメント)。
新年明けましておめでとうございます。新しい年の皆様のご多幸とご健勝をお祈り申しあげます。
さてこの度、アーティスティック・ディレクター清水敏男が主宰する《THE MIRROR》にて漆芸家三代目村瀬治兵衛氏による呈茶会を行うことといたしました。
《THE MIRROR》は伝説の『松川ボックス』(宮脇檀設計)を舞台に現代アートをはじめとするクリエイティヴな活動を展開する場です。
最初に取り上げたのはアニッシュ・カプーア。
現代世界で最もアクティヴなアーティストで清水敏男とは30年以上の親交があります。
*椅子にご着席いただく『立礼式』でございます。お気軽に足をお運びください。
【日時】
2月12日(月・祝)お席1(10時〜11時)、お席2(11時30分~12時30分)
2月13日(火)お席3(13時〜14時)、お席4(14時30分~15時30分)
【内容】
・『アニッシュ・カプーア in 松川ボックス』展鑑賞
・清水敏男によるトーク
・村瀬治兵衛氏作品特別展示の鑑賞
・村瀬治兵衛氏によるお呈茶
【料金】
お一人様 3,850円(税込)入場料、呈茶(薄茶1服、お菓子付き)
【定員】
各回 10名
【会場】
《THE MIRROR》〒169-0051 東京都新宿区西早稲田2-14-15 松川ボックス A棟
【お申し込み】
▼STORES予約システムからご予約ください
https://coubic.com/themirror/4824268
清水敏男
東京都庭園美術館キュレーター、水戸芸術館現代アートセンター芸術監督を経て1997年よりインデペンデントキュレーター事務所主宰。Ise Cultural Foundation(New York)芸術監督(1998年〜2001年)、上海ビエンナーレ芸術監督(2000年)、上海万国博覧会日本産業館キュレーター(2010年)などを歴任。東京ミッドタウン六本木・日比谷、大手町フィナンシャルタワーなどのパブリックアートの芸術監督。学習院女子大学・大学院教授(美術史、アートマネジメント)TOSHIO SHIMIZU ART OFFICE代表
村瀬治兵衛
当代 村瀬治兵衛は、江戸時代より七代続く木地師家に生まれ、三代前から木地師の仕事に加え漆塗りまで一貫して国内外で高い評価を得ています。
主な展覧会:東京国立近代美術館工芸館 「近代工芸と茶の湯」展出品(2015、2016)在英国日本国大使館「THE NEW LOOK OF TEA」(2019〜2020)展、国立工芸館石川移転開館記念展Ⅲ「近代工芸と茶の湯のうつわ―四季のしつらい―」出品(2021)
主な所蔵先:メトロポリタン美術館(米)、大英博物館(英)、ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館(イギリス)他多数
宮脇檀
1936年、画家 宮脇晴を父にアップリケ作家 宮脇綾子を母に名古屋で生まれました。東京藝術大学、東京大学で建築を学び一貫して住宅設計に携わりました。1998年に亡くなりました。代表作「松川ボックス」「伊藤清永美術館」「和鋼博物館」など
アニッシュ・カプーア Sir Anish Mikhail Kapoor
CBE, RA 1954年ムンバイに生まれました。ロンドンのHornsey College of Art、Chelsea School of Art and Designで学び、ロンドンを中心に制作活動を行っています。2000年のベニスビエンナーレ英国代表としてthe Premio Duemila Prizeを受賞。翌年にはTurner Prize、2011年には高松宮殿下記念世界文化賞を受賞。世界各地で活躍する現在最も重要なアーティストの一人です。
本年も大変お世話になりました。
弊社は2023年12月28日(水)から2024年1月8日(月祝)まで冬期休業をいたします。
2024年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
TOSHIO SHIMIZU ART OFFICE
清水敏男、スタッフ一同
もうすぐクリスマス。
フランスアンティークのお店、セルポエム葉山が11月と12 月の日曜日の午後にオープンします。
クリスマスはローマ時代の光のお祭りが起源です。
冬至がすぎ太陽の光がふたたび戻ってくることを お祝いしたことが始まりと考えられています。
セルポエム葉山ではフランスのアール・デコのランプをたくさん並べ、 光のお祭りにふさわしい飾り付けで皆様をお待ちしています。 角りわこさんの陶器、南フランスの陶器などもあります。
クリスマスが待ちどおしい日曜日の午後、セルポエム葉山でお過ごしください。
*2024 年 1 月以降は未定です。
radikoのタイムフリーで一週間程度配信されますので、ぜひお聞きください。
建築家 宮脇檀の名建築「松川ボックス」でアートを楽しむ都会のオアシス《THE MIRROR》。
《THE MIRROR》 はアート、デザイン、文学、サイエンスなど様々な人文・芸術の創造の場として
2014年に銀座に初めて出現しました。
その《THE MIRROR》が2023年秋、西早稲田の《松川ボックス》にて再びアートを中心に様々な活動を展開いたします。
事前予約、少人数の時間制限という入場方法ですので作品の前を通り過ぎるのではなく
ゆっくりと時間をかけて建物とアートを鑑賞していただければ幸いです。
アーティスティック・ディレクター:清水敏男
_____________________________________________
▼ご来場にあたって
・ご予約枠終了30分前までの入場をお願いします。
・入れ替え制になりますのでお時間に余裕を持ってご来場ください。
・住宅地にあるギャラリーのため、ギャラリーの外でお待ちいただくことはご遠慮いただきますようご理解の程お願いいたします。
・開廊日が祝日の場合もオープンします。
・開廊日、開廊時間、入場時間は予告なく変更、臨時休業する場合があります。
・小中学生は無料ですがチケット予約が必要です。
・団体や前売り他各種割引制度は実施しておりません。
・バリアフリー建築ではありませんので見学の際に配慮が必要な方は、事前にご相談ください。
・飲食持ち込み不可です。
・松川ボックス内の写真撮影はSNSに投稿する等の個人的利用に限り可能です。
展示物については会場にて撮影の可否をお知らせします。
今後のレクチャー、イベントスケジュールについては、決定後インスタグラム等でお知らせします。
THE MIRROR 公式インスタグラム@themirror_tsao
▼2023年8月31日 発表プレスリリースはこちら
プレス関係者は事前にご連絡いただければ随時取材可能です。
▼本展覧会の問い合わせ先
TOSHIO SHIMIZU ART OFFICE 担当:酒田 翠
メールアドレス:themirror@shimizuoffice.com
電話:03-5155-2511
_______________________________________________
_______________________________________________
_______________________________________________
_______________________________________________
▼アクセス
住所|〒169-0051 東京都新宿区西早稲田2-14-15 松川ボックス A棟
階段を登って左手、木製の扉が入り口です。
電車|副都心線西早稲田駅2番出口 徒歩4分 / 東西線早稲田駅2番出口 徒歩10分 / JR山手線・西武新宿線高田馬場駅 徒歩15分
車|明治通り諏訪町交差点を早稲田大学早稲田キャンパス方面に入る。諏訪通り沿いのパーキングメーターに駐車可能です。
自転車|「松川ボックス」に駐輪場はありません。西早稲田駅周辺の駐輪場をご利用ください。
_______________________________________________
–
伊勢丹新宿店ウェブサイト:
https://www.mistore.jp/store/shinjuku.html
We are pleased to announce the opening of the art gallery 《THE MIRROR》* at the legendary building《Matsukawa BOX》.
The artist for the opening exhibition is Anish Kapoor.
THE MIRROR first appeared in Ginza in 2014 as a creative space for art, design, literature, science, and other humanities and arts. THE MIRROR will reappear at Matsukawa BOX in Nishiwaseda in the fall of 2023.
Completed in 1971, Matsukawa BOX was designed by Mayumi Miyawaki and won the Architectural Institute of Japan’s Work Award in 1979, together with Tadao Ando’s Sumiyoshi Row Houses. The concrete box inside which the wooden house is installed is a masterpiece by Mayumi Miyawaki, but until now it has never been exhibited to the public.
The opening artist is Anish Kapoor.
Anish Kapoor is one of the most outstanding artists in the world today, and his works are full of energy that transforms matter and space. In this exhibition, a sculpture that creates a meditative space and a painting that shakes the human soul will transform the space of “Matsukawa BOX”.
We hope that visitors will take their time to enjoy the art and the building, rather than just passing by the artworks.
Details on the exhibition and admission will be announced in late August.
* THE MIRROR
The gallery’s name comes from a line in Shakespeare’s Hamlet.
“to hold as ’twere the Mirror up to nature.”
Organizer: TOSHIO SHIMIZU ART OFFICE
Artistic Director: Toshio Shimizu
Artists: Mayumi Miyawaki(born 1936 in Nagoya, died 1998), Anish Kapoor (born 1954 in Mumbai, lives and works in London)
Dates: Wednesday, September 20,2023 – Friday, March 29, 2024
Address: 2-14-15 Nishi-Waseda, Shinjuku, Tokyo 169-0051
Contact: themirror@shimizuoffice.com
Toshio Shimizu: After serving as curator of the Tokyo Metropolitan Teien Art Museum and artistic director of the Contemporary Art Center, Art Tower Mito, Shimizu has headed the Independent Curator Office since 1997; artistic director of the Ise Cultural Foundation, New York (1998-2001); artistic director of the Shanghai Biennale (2000); artistic director of the Japan Industrial Pavillion at Shanghai World Expo (2010). He has also served as artistic director of public art projects in Tokyo Midtown Roppongi and Hibiya, Otemachi Financial Towers, etc. He is also a professor at Gakushuin Women’s College.
ミューザ川崎にある、土屋 公雄「記憶の風景」と鴻池 朋子の「マザーフォレスト」が、
東映アニメーションの新作アニメ「ガールズバンドクライ」のオフィシャルミュージックビデオに登場しています。
どこに出てくるか、ぜひ探してみてください!
名古屋鉄道の駅犬山遊園駅にWA!Moto.(渡辺元佳)の作品を設置しました。
地域の方々にご協力いただきワークショップを行ったことで、
犬山の歴史や人々の思い出に寄り添った素晴らしい作品ができました。
日没後には影絵が現れ、時間帯によって雰囲気の違う駅の様子を楽しめます。
お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りくださいませ。
作品:IYMMTRSTN.
アーティスト:WA!moto.(渡辺 元佳)
設置場所:犬山遊園駅(名古屋鉄道株式会社)
アーティスティックディレクター:清水敏男(TOSHIO SHIMIZU ART OFFICE)
https://tsao.co.jp/artwork/inuyamayueneki-2023/
本年も大変お世話になりました。
弊社は2022年12月28日(水)から2023年1月9日(月祝)まで冬期休業をいたします。
2023年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
TOSHIO SHIMIZU ART OFFICE
清水敏男、スタッフ一同
TOSHIO SHIMIZU ART OFFICEは、
4月29日(金)から5月8日(日)まで
ゴールデンウィーク休業をいただきます。
ご迷惑をおかけしますが、宜しくお願い申し上げます。
TOSHIO SHIMIZU ART OFFICE
清水敏男、スタッフ一同
本年も大変お世話になりました。
弊社は2021年12月28日(火)から2022年1月10日(月祝)まで
冬期休暇をいただきます。
また2022年もよろしくお願い申し上げます。
みなさま、どうぞ良いお年をお迎えください。
TOSHIO SHIMIZU ART OFFICE
清水敏男、スタッフ一同
TOSHIO SHIMIZU ART OFFICEは、
8月7日(土)から8月16日(月)まで
夏期休業をいただきます。
ご迷惑をおかけしますが、宜しくお願い申し上げます。
TOSHIO SHIMIZU ART OFFICE
清水敏男、スタッフ一同
平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
弊社では、2021年3月26日を以てFAX番号を廃止いたします。
今後お問い合わせの際は、メールにてご連絡くださいますようお願い申し上げます。
問い合わせメールアドレス:info@shimizuoffice.com
FAXご利用の皆様にはご不便をおかけしますが、ご理解の程よろしくお願い致します。
TOSHIO SHIMIZU ART OFFICE
皆様、今日は立春です
新しい春を寿ぐGreeting Cardをお送りします
Ram Katzir ,Stay 2020 ©Studio Ram Katzir
Photo: Hiroshi Wada
本年も大変お世話になりました。
弊社は2020年12月29日(火)から2021年1月6日(水)まで冬期休暇とさせていただきます。
2020年は世界的に激動の1年となりました。
情報が氾濫し、AIが発達することで、社会がタコツボ化してきている現代ですが、
その状況が新型コロナウイルスの蔓延によって、加速しています。
そういうときに、みんなが共有できる体験価値として、パブリックアートの可能性を改めて感じます。
開放的なパブリックスペースでアートに触れ、感性を刺激されるという体験を共有することで、
アートを通じた人と人とのふれあいが生まれます。
日常の中に非日常がなかなかつくれなくなっている昨今、
アートは暮らしの中に日常ではない体験をもたらし、人生を豊かにします。
いつもの街にずっといる非日常が、パブリックアートなのです。
TOSHIO SHIMIZU ART OFFICE
アーティスティック・ディレクター 清水敏男
*アーティスティック・ディレクター清水敏男のメッセージ全文に加え、過去のパブリックアートプロデュースプロジェクトは弊社webサイトにて掲載されています。ぜひご覧ください。