アフリカ現代美術は1989年にパリで開催された「大地の魔術師」展（キュレーター：ジャン＝ユベール・マルタン）でにわかに脚光を浴び、新しい世界の枠組みが生まれる胎動の時代の象徴的な美術となりました。本展覧会は、日本ではじめての本格的なアフリカの現代美術の展覧会です。とくに南アフリカの現代美術を含め、アパルトヘイト終結以降の美術状況をはじめて紹介することとなりました。

作　家：ファリッド・ベラカイア、シプリアン・トクダグバ、ゲラ、キヴティ・ムブノ、ゲデオン、オシ・アウドゥら全14作家